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石見松原駅 三江線

(2011年5月17日作成,2011年5月17日最終更新)

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三江線 石見松原駅 430D 2011年5月11日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 三江線の最終開業区間である浜原〜口羽間は,いわゆる「鉄道建設公団仕様」でトンネル,築堤,橋りょうで直線的にぶち抜く線形となっており,線路敷き標高も川面や集落より相対的に高い.石見松原駅もそのような区間の典型的な駅である.写真奥が江津方.(2011年5月17日記述)



三江線 石見松原駅 2011年5月11日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 ホーム,フェンス,鉄製の手摺,コンクリートブロック積みの待合室など,まるでデザイン性がなく,共産主義国家の構造物のようだが,当日の大雨をしのぐしっかりとした待合室があり,トイレもあり,機能的には何ら問題はない.むしろ表面的なデザイン性ばかりで,トイレもなく,屋根も浅い待合スペースだけの駅よりもよほど「快適」と言える.この質実剛健さが国鉄の真骨頂だろう.

 駅前には自動車が停車するスペースが充分にあるが,駅前まで車で来るには途中に超鋭角的で狭いカーブがあり,困難を伴う(当日,18:57発の最終三次ゆきは代行タクシーになったが,タクシーはそのカーブ通過で非常に苦労していた).(2011年5月17日記述)



三江線 石見松原駅 2011年5月11日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 三江線の最終開業区間である浜原〜口羽間の駅で共通して見られるトイレ.コンクリートブロックとユニットを組み合わせた簡素なものだが,大・小ともに何ら問題ない.これが「国鉄のサービス」である.向かって左が小,中央が手洗い,右が大.(2011年5月17日記述)



三江線 石見松原駅 2011年5月11日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 駅前から線路の築堤下をくぐって国道へ抜けられる歩道があった.当日は大雨だったが,歩道の坂は非常に滑りやすく,あやうくコケそうだった.写真右が江津方.(2011年5月17日記述)



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