ホーム,フェンス,鉄製の手摺,コンクリートブロック積みの待合室など,まるでデザイン性がなく,共産主義国家の構造物のようだが,当日の大雨をしのぐしっかりとした待合室があり,トイレもあり,機能的には何ら問題はない.むしろ表面的なデザイン性ばかりで,トイレもなく,屋根も浅い待合スペースだけの駅よりもよほど「快適」と言える.この質実剛健さが国鉄の真骨頂だろう.
駅前には自動車が停車するスペースが充分にあるが,駅前まで車で来るには途中に超鋭角的で狭いカーブがあり,困難を伴う(当日,18:57発の最終三次ゆきは代行タクシーになったが,タクシーはそのカーブ通過で非常に苦労していた).(2011年5月17日記述)
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