(2008年2月8日作成,2011年1月9日最終更新)
JR線 大糸線(南小谷〜糸魚川)へ戻る
キハ52同士の列車交換.小滝駅はこの後,下り線側(写真左側)を廃止し,列車交換設備を撤去してしまう.
ホーム上より糸魚川方面を見たところ.使用中止した駅舎側の出発反応標識には,「表1番-糸魚川」,使用を継続している番線は「本線-糸魚川」とある.ワンマンミラーは両番線に対して設置されたままとなっている.「本線」のさらに右(東側)にも当時はまだ線路が残っていたが,後に撤去されている.
構内踏切より松本方面を見たところ.やはり出発信号機が横向きにされている.
ホーム上より松本方面を見たところ.出発反応標識にはそれぞれ「表1番-松本」,「本線-松本」とあり,ワンマンミラーも構内踏切警報機もそのまま残置されている.
横向きにされた糸魚川方の出発信号機.すでに色燈は電光されていなかった.
2007年5月月訪問時の写真.駅舎側ホームの線路,枕木は撤去されていた.「表1番」線の糸魚川方(写真奥が糸魚川方面)出発信号機は支柱から完全に撤去,駅舎とは反対側の「本線」の信号機は支柱だけがかろうじて残されていた.(2009年1月21日記述)
「表1番」線から松本方面を見たところ.ワンマン用ミラーのうち,「表1番」専用のものは撤去,出発信号機も同様に表1番線用は支柱から撤去,本線の信号機は支柱のみ残っている.(2009年1月21日記述)
夏の多客期対応で2両編成となった下り列車.小滝駅のホーム長は約2.5両分で,2両の場合はすべてのドアがホームにかかるが,ワンマン運転を行っているため,前寄り(写真奥のキハ52-125)だけしかドア扱いは行わない.(2009年2月1日記述)
小滝駅ホームに入る糸魚川行き.姫川で砂利(玉石)を採取している.手前の建物は黒部電力姫川第6発電所の事務所,その手前の白いガードレールは国道148号線.(2009年2月1日記述)
ホーム上から松本方を見たところ.右側がレールを撤去した番線,「表1番線」.バラスト敷からかなり草が繁茂してきている.右のこんもりとした土盛り部にはかつて貨物ホームがあった.(2009年2月1日記述)
3両編成時の上り列車停車位置.前寄り2両のみドア扱いを行うが,3両目の客用扉はギリギリでホームにかかってはいた.(2009年2月1日記述)
小滝駅に入る糸魚川行きの3両編成.ドア扱いは前寄り2両のみとなる.(2009年2月1日記述)
駅舎内改札からホームを見たところ.かつてホームへの構内踏切はこの改札口からまっすぐに伸びていた.そのため,今もホーム下部にその通路があった頃の名残が残っている.(2009年2月14日記述)
現在の構内踏切とホームの位置関係.「構内踏切」とは言っても,駅舎側の線路は撤去され,もはやただの「通路」でしかなくなった.(2009年2月14日記述)
開業時からの木造駅舎が建っているが,完全無人駅である.駅前,通路,ホームなどすべて消雪パイプやスプリンクラーが設置されており,無人でも除雪は不要となっている.
しんしんと降る雪の中,小滝駅に停まる糸魚川行き列車.撮影当日は平日の朝だが,少なくとも2007年度に作者が見た限り,小滝駅から通勤,通学する客は皆無だった.(2009年6月27日記述)
雪解け水を湛えた姫川を横目に小滝駅を発車した糸魚川行きの2連.(2009年9月4日記述)
清冽な姫川の水面と新緑に映えるタラコ色のキハ52-156.(2009年9月4日記述)
2010年春から大糸線非電化区間の使用車両がキハ120形に置き換わった.小滝駅前のサクラがちょうど満開だった.背後の雪山は石灰岩質で知られる明星山.(2010年4月22日記述)
改札口にあった鉄製のフレーム(柵)が撤去されていた.(2011年1月9日記述)
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