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お得なきっぷの買い方ガイド 〜新幹線回数券

(2017年9月30日作成,2018年2月20日最終更新)

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2014年12月 上野駅発行


東海道新幹線の新幹線回数券(普通車自由席用)

 いわゆる「トクトクきっぷ(特別企画乗車券類)」の一種で,「新幹線回数券」と称されるものは,2010年3月や2013年11月にかなり大幅な見直しが行われ,特にJR東日本区間では新幹線回数券の設定が激減しました.

 2013年の見直しでは,JR東海でも相当数区間の新幹線回数券が廃止となりましたが,利用者が比較的多い区間では依然,発売が続いています.

 右の画像は東京(都区内)〜豊橋の新幹線回数券(普通車自由席用)です.6枚つづりで3ヵ月間有効,価格は1冊(6枚つづり)46,560円,1枚あたり7,760円です.

2014年6月 秋葉原駅発行(上)
2014年6月 東京駅発行(下)

 右の画像は東京都区内から豊橋までの普通乗車券と,東京(・品川)から豊橋までの新幹線自由席特急券(/特定特急券)です.それぞれ5,080円と3,340円で,計8,420円です.前述の新幹線回数券1枚あたりとの差額は660円になります.差額は往復で1,320円,作者は決して少ない額とは思いません.

 新幹線回数券は年末年始(12/28〜1/6),4月下旬〜5月上旬のいわゆるゴールデンウィーク(4/27〜5/6),そしてお盆の8月中旬(8/11〜20)の期間,利用不可となります(期間は年によって変動あり).その点を考慮しても,作者としては「新幹線回数券」は大変に使いやすいきっぷだと思います.(2017年9月30日記述,2018年2月20日加筆修正)




2016年3月 秋葉原駅発行

新幹線回数券利用不可期間の節約例

 右の画像は上部2枚が乗車券で,東京山手線内から由比までと,由比から豊橋までのもので,東京〜豊橋間をいわゆる「分割購入」したものです.最下部は東京(・品川)から豊橋までの新幹線自由席特急券(/特定特急券)です.購入時期は3月で,新幹線回数券の利用できない期間ではありませんが,普通乗車券類で東京(秋葉原)から豊橋まで移動した際に使用しました.

 乗車券を由比で分割して購入したことにより,運賃は2,590円+2,270円=4,860円となり,前掲の東京都区内〜豊橋の普通乗車券運賃5,080円より220円安くなっています.

 (なお,「乗車券分割プログラム」(他サイト)を使って秋葉原→豊橋を「無限分割」で計算すると,品川・東神奈川・戸塚・辻堂・草薙で区切って6枚分割計4,800円という結果が出ますが,画像のように由比(または東田子の浦)分割で2枚としても運賃4,860円で60円しか変わらないため,由比分割を購入しました.)

 ここでの分割例は東京山手線内〜豊橋ですが,乗車券の分割購入は新幹線回数券が使えない年末年始もGWもお盆も関係ありません.それでもこの区間の場合,「通年」220円お得になるわけですから,新幹線回数券が利用できない期間に少しでもお得に乗るためには,分割購入も視野に入れて旅行計画を立てることをお勧めします.(2017年9月30日記述)




2014年8月 名古屋教育旅行発行(回数券)

分割回数券のバラ売り

 前掲の分割乗車券は由比分割でしたが,東田子の浦分割でも同一運賃となることを記述しました.

 豊橋市内の金券ショップでは,豊橋〜東田子の浦,および,東田子の浦〜東京山手線内の回数券バラをセットにして販売していました.売価は4,600円,前述の普通乗車券分割購入(4,860円)よりさらに260円も安く購入できました.

 金券ショップで販売しているこの券の需要ですが,新幹線回数券が利用できない区間に対処するためというよりは,豊橋〜東京間の新幹線回数券は普通車自由席用しか設定がないため,指定券を購入したい旅客がこのような分割セット回数券を買い,それに新幹線特急券(指定席特急券)を追加で購入すれば「ひかり」などの指定席を利用できる,という需要に応えたもののようです.

 いずれにしろ,すばらしい品揃えです.分割駅が東田子の浦で東京駅から100km以上離れていることから,「東京山手線内」となる幸運も掴んでいます(画像のように,新宿駅等まで利用できます).一豊橋市民として,今後も発売され続けることを切に願います.(2017年9月30日記述)




2011年10月 東京駅発行

都区市内制度が柔軟に適用される新幹線回数券

 東京〜熱海間は100キロを僅かに超える営業キロです.普通乗車券であればこの区間は「東京山手線内〜熱海」となりますが,新幹線回数券では営業キロにあまり関係なく,いわゆる都区市内制度を採用しています.画像の熱海の他,東京から三島や新富士の区間も東京都区内です.

 但し,東京〜小田原は東京山手線内〜小田原,東京〜新横浜はそれぞれ単駅指定の新幹線回数券になります.

 なお,画像の「新幹線熱海温泉割引きっぷ」は30枚つづりの回数券でしたが,2013年10月をもって販売終了となりました.(2017年9月30日記述)




2016年10月 愛知県豊橋市内金券ショップ発行


新幹線回数券バラ売りの購入

 主に新幹線沿線の金券ショップでは新幹線回数券を1枚ずつ,バラ売りしていることが多いです.バラ売りされている単価は,1冊6枚つづりのものを購入した際の1枚あたりの価格よりは少し高い場合がほとんどですが,利用頻度があまりなければ,1枚ずつ購入できるバラ売りは重宝されます.

 右の画像は豊橋市内の金券ショップで購入した新幹線回数券(豊橋〜東京)のレシートです.単価は7,850円であり,正規購入での1枚あたりの価格7,760より90円高い価格になっていま.

2016年2月 東京都文京区内金券ショップ発行

 豊橋のような地方都市より,東京や横浜のような大都市の場合,金券ショップ数も多いせいか,いわゆる「激戦区」となっており,同じ豊橋〜東京の区間でもたいていは豊橋市内のバラ売価より安いことがほとんどです.

 右画像は東京都文京区内の金券ショップのレシートですが,1枚あたり7,800円となっており,豊橋市のショップより50円安いことが分かります.

2015年1月 東京都台東区内金券ショップ発行

 最後に東京都台東区内の金券ショップのレシートです.ここでは7,740円,つまり正規の1枚当たりの価格7,760円よりもさらに安い価格で提供していました.

 もともと安い,というより,在庫量や残りの有効期限などを加味して値付けしているため,いつでも,このショップならこの価格,というものはありません.

 この時,たまたま安かっただけかもしれませんが,東京都内では豊橋市内の価格より高いということはまずありません.

 では例えば豊橋出発で新幹線自由席で東京往復の場合,常に帰りの分は東京都やその周辺の金券ショップに寄って購入すればお得なのか?と言えば,一概にそうとは言えません.

 まず,目的地周辺に金券ショップそのものがあるのか,あっても営業時間内に寄れるのか,という問題があります.

 また,秋葉原駅近くの某ショップのように,食事なのか何なのか,営業時間内であるにもかかわらず,店員不在ということで店舗を一時閉めており,購入できない場合があります.

 また,東京〜豊橋間のように比較的地味な区間の新幹線回数券は,そもそも店舗に在庫がない場合もあります.

 わざわざ店舗まで出向いたのに,店員一時不在で購入不可,在庫なしで購入不可,という経験は作者もあります.

 差額は紹介したように(豊橋〜東京間の場合),100円程度です.出発時に帰り分も買えるのであれば,買っておいた方が無難です.(2017年9月30日記述)




2014年12月 田町駅発行(上)
2015年2月 東京都渋谷区内金券ショップ発行(下)

使用期限が迫った新幹線回数券の金券ショップでの発売例

 東京都渋谷区内の金券ショップで東京(都区内)から静岡までの普通車自由席用新幹線回数券を買い求めた際に,「指定席用だが,使用期限が近いので(普通車自由席用の1枚あたりの正規価格より安い)5,350円での販売になるが良いか」と確認されて買いました.

 購入した日は2月27日なので,使用期限は約3週間です.金券ショップ側ではあと3週間,売れなければ「ただの紙切れ」になってしまいますから,自由席用より価格を落としてでも在庫を売りたかったようです.

 レシートを見ると,売り上げた券の区間が記載されていません.恐らくですが,静岡までの指定席用を買い求めた客に対しては実際の利用日を確認し,使用期限が迫っていることを伝えてもう少し高い価格で販売していた可能性もあります.

 作者自身が元から指定席用を購入する意思もなく金券ショップに訪れて,自由席用が欲しいと伝えたことから,5,350円という「値付け」で販売された可能性が高いです.

 (2017年10月3日記述)




2015年9月 大阪市内発行

新幹線回数券で分割すると安くなる区間

 当サイトの「乗車券の分割購入」ページでも同じ区間の新幹線回数券分割例を紹介しましたが,新幹線の名古屋〜京都間を米原で分割し,「名古屋〜米原」「米原〜京都」それぞれの新幹線回数券を購入した方が安くなります.

 名古屋〜京都間は普通車自由席用の新幹線回数券はなく,普通車指定席用のみが1冊(6枚つずり)30,420円(1枚あたり5,070円)が発売されています.

 普通乗車券と新幹線自由席特急券を購入すると5,070円で前述の普通車指定席用新幹線回数券と同額です.ところが,画像の米原分割の新幹線回数券の場合,1枚あたり2,560円(名古屋〜米原)と1,940円(米原〜京都)で計4,500円となり,500円以上もお得になります.(2017年10月3日記述)




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