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赤崎駅 岩手開発鉄道・赤崎線

(2008年7月9日作成,2015年11月25日最終更新)

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岩手開発鉄道・赤崎線 赤崎駅 2002年1月5日 Olympus CAMEDIA C-360L

 赤崎は岩手石橋とは逆に,貨物に積んでいる石灰石を下ろす駅である.写真はホキ車から石灰石をすべり落とす施設で,数両分の扉を開けてレール下の開口部に石灰石が落ちる仕掛けになっている.(2008年7月9日記述)



岩手開発鉄道・赤崎線 赤崎駅 2002年1月5日 Olympus CAMEDIA C-360L

 石灰石を下ろしているところ.手前の「ホキ112」は落とし終えた後のため,すでに積荷がない.施設内のホキは側扉が開けられているのが写っているが,作業員が扉を開けると石灰石がなだれ落ちる仕掛けになっている.(2008年7月9日記述)



岩手開発鉄道・赤崎線 赤崎駅 2002年1月5日 Olympus CAMEDIA C-360L

 機関車の機回し順序は岩手石橋と逆,と言える.すなわち,まず貨物編成の先頭部分を積み下ろし施設に入れたところで機関車を解放する.写真は赤崎線終端の機回し用突っ込み線から機回し線へ向かう機関車.なお,機回し用の突っ込み線部分のポイントは岩手石橋のスプリングポイントとは異なり,入換信号機を備えた分岐方向を規制できるものだった.これについては後述する.(2008年7月9日記述)



岩手開発鉄道・赤崎線 赤崎駅 2002年1月5日 Olympus CAMEDIA C-360L

 最初の積み下ろしをしている間に,機関車は機回しを済ませてしまう.写真はすでに機回しを終えて編成の岩手石橋方に機関車が連結されている.貨車はまだ石灰石が満載されているが,この状態で機関車が積み下ろし施設へ貨車を押し込む形で入れていく.なお,写真左の建物は赤崎駅舎である.(2008年7月9日記述)



岩手開発鉄道・赤崎線 赤崎駅 2002年1月5日 Olympus CAMEDIA C-360L

 石灰石の荷下ろしが最後の貨車まで進んだところ.一番先に荷下ろしが終わったホキが機回しをする突っ込み線まで入ってきている.機回しの突っ込み線の箇所で述べたように,突っ込み線へのポイントは入れ替え信号機付きのものとなっており,このような荷下ろし時はポイントが反位の方向に開いた状態にして,荷下ろし施設と突っ込み線とを結んだ状態にしておく.全貨車の荷下ろしが済むと,空荷の編成が写真奥の岩手石橋方面へ出発していく.(2008年7月9日記述)



岩手開発鉄道・赤崎線 赤崎駅 2002年1月5日 Nikon FM10 Ai Nikkor 50mm F1.4S RA・フジクロームSensia100

 ここから3枚は赤崎線の終端(行き止まり線)側から石灰石積み降ろし施設を見た写真を紹介する.石灰石を満載した貨物を牽くDD56形(DD5651)が積み降ろし施設内にちょうど入ったところである.(2011年10月23日記述)



岩手開発鉄道・赤崎線 赤崎駅 2002年1月5日 Nikon FM10 Ai Nikkor 50mm F1.4S RA・フジクロームSensia100

 最前部の貨車が施設の端側へかかったところで停車,ここで機関車を切り離す.(2011年10月23日記述)



岩手開発鉄道・赤崎線 赤崎駅 2002年1月5日 Nikon FM10 Ai Nikkor 50mm F1.4S RA・フジクロームSensia100

 機関車を切り離し,貨車の端部にコード(写真中央下部の薄緑色ビニールテープが巻かれたもの)を繋ぎ,電気的な指令?により,貨車側面の鎧戸がオープン,石灰石が線路脇のスリットへと流れ込む仕掛けになっていた.(2011年10月23日記述)



岩手開発鉄道・赤崎線 赤崎駅 2002年1月5日 Nikon FM10 Ai Nikkor 50mm F1.4S RA・フジクロームSensia100

 切り離された機関車は終端部でスイッチバック(いわゆる「釜回し)する.(2011年10月23日記述)



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