(2008年10月6日作成,2008年10月6日最終更新)
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駅前通路は駐輪場状態となっている.
ホーム側が高く,駅舎側が低い地形をしているために高架線のように見える.改札からは地下通路を通り,上下それぞれのホームに上がっていく構造になっている.
自動券売機と運賃表.山手線のループが見え,いかにも東京近郊の旧国電区間のようだが,関東鉄道の駅である.では自社線運賃表は?というと,右の縦に路線が描かれたものが自社線.恐らくだが,自社線完結の切符よりも,取手からJRに乗り継ぐ連絡乗車券の方がより多く売れるために,このような自社線が遠慮した運賃表となっているのだろう.
こういう運賃表などを見かけると,どうしてアラ探しをしたくなってしまう.まず,「御茶ノ水」駅が「御茶の水」と誤記されている.また,路線図の馬喰町と浅草橋が繋がって書かれているが,これはエラー.
「と」の書体が独特な駅名標.
上りホームから下館方を見た写真.線路が不自然に曲がっているのは,元々は単線だったものを複線にしたため.単線時代は右側の現上り線を使用しており,戸頭は行き違い可能な駅だったため,写真の「右カーブ」地点に分岐する転轍器があったが,それを撤去して写真の左側に新たに線路(下り線)を敷設して複線化した,という歴史が分かる.低い位置に取り付けられた2灯標示の信号機が私鉄ムードを高めている.
朝の取手方面ホームで列車を待つ通勤客ら.上下ホームは地下道で結ばれている.
写真は取手方面の上りホーム.先頭車両はキハ307.
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