(2008年10月6日作成,2008年10月6日最終更新)
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取手駅の1〜6番線ホームはJRのホーム,その続きで7-8番の島式ホームが関東鉄道常総線のホームとなっている.ホームが1階,関東鉄道の専用改札が2階にあるが,かつてはホームの上野方にしか階段がなかったが,ホーム中程にも新たに階段が設置され,特に列車到着時の階段混雑は緩和された.
4-5番線ホームから見た6-7番線ホーム(手前)と関東鉄道常総線の車両.右はキハ006.左の旧国鉄キハ35系と比較しても車高等はほとんど変わらない.関東鉄道の車両は屋根が銀色に塗装されているのが特徴と思う.
常総線ホームの階段のうち,新設された中程の「中央階段」がエスカレーター設置工事により閉鎖されていた.このため,訪問時はかつてのような「駅ビル側の階段」の混雑が発生し,上り列車到着時のホーム混雑はかなりの状態だった.なお,エスカレーター設置工事は「京成建設株式会社」によって行われているが,関東鉄道は京成電鉄傘下であり,いわゆるファミリー企業と思われる.
閉鎖された中央階段.写真奥が上野方の階段である,「駅ビル側の階段」になる.
7番線に到着した上り列車から下車して改札に向かう人の流れ.通学客がほとんど見られず,ほぼ通勤客と思われる旅客が占めているところが東京圏らしさを醸し出している.
ホームの端にある「駅ビル側の階段」に向かう下車客の流れ.その流れに肩身を狭くして逆走してくる常総線への乗車客の姿が見える.
上り列車が到着して3分ほどすれば,ホームは閑散とする.特に急ぎでもない下車客は,人気のないホームをのんびりと歩いて改札に向かう.
関東鉄道常総線取手駅ホームは下館方面に向かってかなり右カーブしている.手旗を持った駅員も安全確認に加わって,下り列車が発車していく.
発車後も駅員の監視が続く.構内放送用マイクを握りながら,指差確認.
ホームの下館方には売店とそば屋があり,改札側の殺伐とした下車風景とは打って変わって,こちらには地方鉄道ののんびりムードが漂う.
ホームの売店名は「関鉄プラザ」.
売店のさらに下館方には,ホームから吊り下げられたテレビが設置されている.ホームにテレビが,それも吊り下げられている駅というのはかなり珍しいと思う.
そば屋.のれんはボロボロだった.
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