玉里 鹿島鉄道鹿島鉄道線

　もともとは信号所として開設され，1988年4月になってようやく駅に昇格．自動閉塞化の時期は不明だが，それまではここに運転要員が詰めて，信号，転轍機の取扱いをしていたのだろう．

　バス停のような時刻表が駅の入口にあった．石岡〜玉里の区間列車が多いため，かなり頻発しているように見える．鉾田行方面行きのうち，緑色で書かれた時刻は「小川駅止まり」，つまり常陸小川止まりの列車である．

　駅前の様子．道路は国道355号．左の「MixMini」というクリーニング屋できっぷの委託販売をしていたとのことだが，訪問時は行っていなかったようである（詳細不明）．

　ホームの鉾田方に，簡素な構内踏切があって，相対式ホームの通路となっていた．

　朝7:23発の列車交換風景．左のKR-500形（KR-505）が上り石岡行き，右のキハ600形（キハ602）が鉾田行き．