自動券売機上部に掲示されている運賃表.上は券売機で対応している「JR東日本社線連絡旅客運賃表(100km以内)」で,最遠(最高値)は南小谷の1,840円となっている.中央の白塗りで潰された部分には長野新幹線開業以前の信越本線篠ノ井以遠(今井〜長野を除く),つまり上田や戸倉があったものと思われるが,他に「豊野」等もあった可能性は否定できないが,当時の連絡運輸区域がどこまであったのか詳細は不明である.
左上の「中央東線」部分で上部3箇所も白地になっている.波田〜信濃境間は11.2+57.2=68.4kmしかなく,100kmには届いていない.とすると,小淵沢や韮崎が表示されていた(あるいはされる)可能性がある.
ちなみに,「JR東日本線101km以上」では「波田から東京都区内」のみが連絡運輸範囲となっており,出札窓口に常備硬券が設備されている(2008年4月に確認済,恐らく2008年11月現在も設備しているものと思われる).
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