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新島々駅 松本電鉄上高地線

(2009年1月27日作成,2010年12月27日最終更新)

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松本電鉄上高地線 新島々駅 30列車(右) 2008年12月7日 NikonD70 AiAFNikkor28mmF2.8D

 駅舎の脇にある改札口から構内踏切を渡って島式ホームを見たところ.写真の奥が松本方面になる.右が14:48に発車する松本行き.左の3000系は予備用に停泊させてあるようで,駅舎側のホームにいつも1編成停まっている.(2009年1月27日記述)



松本電鉄上高地線 新島々駅 2009年1月25日 NikonD70 AiAFNikkor28mmF2.8D

 早朝,6:00頃の新島々駅構内.左のヘッドライトが点灯している3000系は6:16発松本行き.右は駅舎側の番線に停まる予備運用の2連で,室内灯は落ちているが,主電源が入っており,抵抗器?の唸りは聴こえていた.車内暖房も入っているのかもしれないが詳細は不明.なお,正面の方向幕は点灯している.(2009年1月27日記述)



松本電鉄上高地線 新島々駅 2008年12月7日 NikonD70 AiAFNikkor28mmF2.8D

 新島々駅のさらに奥にも線路は延びているが,1983年9月28日の台風による被災まで,この先の島々駅まで電車が走っていたが,被災した線路を復旧せず,新島々駅を暫定的な終点として営業を継続した.

 1985年1月1日から新島々〜島々間を正式に廃止とし,松本電鉄上高地線の終点は新島々駅となったが,線路は駅構内から数十メートルは剥がさずにそのままとなっており,出発信号機も横向きにはされているがそのまま残置されている.なお,この「剥がさずに」残した線路を使って車両の夜間留置が行われているので以下に掲載した.(2009年1月27日記述)



松本電鉄上高地線 新島々駅 2009年1月25日 NikonCoolpixS600

 新島々駅からさらに奥の島々方面へ伸びる線路上への夜間留置状況.松本方の運転台付近を照らす照明が点いているが,最終下り列車が23:30に駅舎と反対側のホームに到着して,その夜間留置作業(手歯止めの装着等)が終了すると駅構内を含め,この照明も落としていた.(2009年1月27日記述)



松本電鉄上高地線 渕東駅〜新島々駅 2009年2月10日 NikonCoolpixS600

 上り列車の車内から撮影.新島々駅の構内が見えている(写真に写っている区間は実際は新島々駅場内信号機の内方).手前の踏切は発電所の敷地内とは言え,警報機も遮断機も一切なく,列車接近を目視するミラーも壊れており,かなり怖いものがある.架線柱は木造と鉄製の古めかしいものが残っている.

 ホームには停泊車両が停まっているのが見える.(2009年11月13日記述)



松本電鉄上高地線 新島々駅 2009年2月10日 NikonCoolpixS600

 上り列車の車内から撮影.島式ホームには駅舎と反対側の端にも階段・通路が付けられており,職員が往来に使うらしい.構内の一部の架線柱はコンクリート製のものに取り替えられている.こうしてみると,もともと終着駅ではなかった雰囲気が伝わってくる(かつては新島々駅から一駅先の島々駅が終点だった).(2009年11月13日記述)



松本電鉄上高地線 新島々駅 2008年11月22日 NikonCoolpixS600

 新島々駅舎.2002年の夏山シーズン前に駅舎が改築された.松本電鉄上高地線の終点ではあるが,鉄道駅というより,バスターミナルとしての設備,性格が強い.写真左側にバスのりばが広がる.手前の道路は国道158号線.(2010年1月1日記述)



松本電鉄上高地線 新島々駅 2008年11月22日 NikonCoolpixS600

 出札窓口は1箇所,自動券売機も2008年現在,設置・稼動しているのは1機のみである.深い屋根の下とは言え,いずれも外に設置されている.出札窓口にはJR連絡の「都区内ゆき」「名古屋ゆき」等の遠距離乗車券類の口座(硬券,2009年現在)もあるが,それらの運賃掲示等はどこにもない.

 なお,夏山シーズンや5月,9月の大型連休には写真左の改札口,出札窓口等が猛烈に混み合う.(2010年1月1日記述)



松本電鉄上高地線 新島々駅 2008年11月22日 NikonCoolpixS600

 電車,バス兼用の自動券売機.押しボタンのうち,一番上の列が電車(上高地線)のもの.その他の3列はすべてバス路線の押しボタンになる.(2010年1月1日記述)



松本電鉄上高地線 新島々駅 2008年11月22日 NikonCoolpixS600

 自動券売機押しボタン.撮影時は山岳路線のバスは冬季運休中のため,ボタン上にカバーがかかり,ボタンに表示される運賃も白地のものに交換されている.なお,電車(上高地線)からJR連絡の乗車券類は自動券売機での発売は一切ないため,出札窓口で購入することになるが,これらの常備連絡乗車券はすべて硬券での設備(2009年現在)となっている.なお,松本電鉄波田駅では自動券売機でJR連絡乗車券の一部が購入できる.(2010年1月1日記述,12月27日加筆修正)



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