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別曽池信号場駅 名古屋鉄道知多新線

(2014年1月8日作成,2014年7月3日最終更新)

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名古屋鉄道知多新線 別曽池信号場 2014年1月4日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 冒頭から6枚目までは内海始発名鉄名古屋行き特急先頭車内から撮影したため,写真奥が富貴駅方になる.別曽池(べっそういけ)信号場は富貴〜上野間間(5.8キロ)の富貴方から3.0キロの位置に設置されており,列車交換及び退避が可能な構造となっている.信号場の上野間方は深谷トンネル(409.3m)に隣接しているおり,深谷トンネルの上野間方坑口(信号場より上野間方)には閉塞信号機が設置されている(写真,減速現示).注目は単線の線路位置で,複線用地及び複線トンネル断面があるうち,進行方向(写真奥が富貴方)右側に敷設されているが,写真の深谷トンネル内で線路位置は徐々に進行方向左へ左へと変わっていくのだ.(2014年1月8日記述)



名古屋鉄道知多新線 別曽池信号場 2014年1月4日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 深谷トンネル内にて.既に線路が複線用地の進行方向左側へと移っているのが分かる.深谷トンネルを出るとすぐに別曽池信号場があるため,信号場の場内信号機はトンネル内に設置されている.写真では上り本線方が注意,下り本線方は停止(上り本線方に分岐器が開通)を現示している(「上り」は内海から富貴への方向).(2014年1月8日記述)



名古屋鉄道知多新線 別曽池信号場 2014年1月4日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 信号場の上野間方分岐器.こちらに「背」を向ける上野間方出発信号機も写っている.(2014年1月8日記述)



名古屋鉄道知多新線 別曽池信号場 2014年1月4日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 信号場の途中に3キロポストが建植されている.写真の左側(上り本線側)はいずれの分岐器もストレート側(一線スルー)になっていることが分かる.(2014年1月8日記述)



名古屋鉄道知多新線 別曽池信号場 2014年1月4日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 内海ゆき普通列車が接近.信号場構内の富貴方線路部分は橋りょうになっているが,ここで知多新線が南知多道路を跨いでいるためである.(2014年1月8日記述,7月3日加筆修正)



名古屋鉄道知多新線 別曽池信号場 2014年1月4日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 信号場を発車し,富貴方へ行くに従い,単線のレールは徐々に進行方向右側へと移っていく.なお,当信号場が開設された1986年3月当時は現在とは逆側が一線スルーになっていたという.当信号場で列車交換する際,どちらの線にも上下列車が入れる構造だが,あくまで「左側通行」での交換を原則としている.ダイヤ遅延の際の回復運転は富貴や太田川,神宮前へ向かう列車に対してより優先したいことから,現在のような北行きの列車に対して一線スルーとする線形に改められたものと思われる.なお,信号場の前後部分にはかつて逆側が一線スルーだった際のレールや枕木が敷かれていた痕跡を見ることが出来る.(2014年1月8日記述)



名古屋鉄道知多新線 別曽池信号場 2014年5月23日 Nikon D200 Ai Micro Nikkor 105mm F2.8D

 前掲写真の跨線橋上から撮影した別曽池信号場.線路両脇の木々の葉が視界を邪魔してしまい,よく見えないが,信号場の富貴方場内信号機2灯が写っている.撮影適期は冬季の落葉期だが,この跨線橋道路は廃道化しており,徒歩でも藪漕ぎが必要となる.(2014年7月3日記述)



名古屋鉄道知多新線 別曽池信号場 2014年5月23日 Nikon D200 Ai Micro Nikkor 105mm F2.8D (トリミング処理)

 別曽池信号場で行き違いする上下列車.(2014年7月3日記述)



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