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野間駅〜内海駅 名古屋鉄道知多新線

(2014年1月7日作成,2014年7月3日最終更新)

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名古屋鉄道知多新線 内海駅〜野間駅 2014年1月4日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 冒頭から3枚目までは内海始発名鉄名古屋行き特急先頭車内から撮影したため,各写真は内海から野間方向を見た構図になる.この写真は内海駅発車後,最初のトンネル「内海トンネル」の坑口.知多新線は全線に亘り複線分の用地が確保され,橋脚部分には複線分の橋台が建設済となっており,トンネルもすべて複線トンネルとなっているが,全線単線で営業となっている.なお,内海トンネルの延長は440mで知多新線最長.(2014年1月7日記述)



名古屋鉄道知多新線 内海駅〜野間駅 2014年1月4日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 一見して「未成駅」と分かるコンクリートの遺構.周辺の地名等から「小野浦駅」という仮称が付けられている.場所は野間駅から1.7キロ地点(細目トンネル〜小野浦トンネル間)で,ゴルフ場「新南愛知カントリークラブ美浜コース」の南西側にある.当区間開業時の1980年当時,仮称「小野浦駅」周辺の宅地開発等が見込めないことから未開業のままと言われている.遺構から,MAXの設備としては「複線区間の相対式ホーム」だが,現在の内海線が単線であることから現実的なMAXは「相対式ホームの交換可能駅」だが,「東側ホームのみを供用開始した棒線駅(西側ホームは準備工事)」の可能性もあった.しかし,そのような「可能性」はすべて棄却され,30年以上もの間,未開業のまま放置されている.(2014年1月7日記述)



名古屋鉄道知多新線 内海駅〜野間駅 2014年1月4日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 野間駅が見えてきた(写真奥が富貴方).複線分の用地が確保され,いつでも複線化OKという感じだが,当線が将来的に複線化することは恐らくないであろう.(2014年1月7日記述)



名古屋鉄道知多新線 内海駅〜野間駅 2014年5月23日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 仮称「小野浦」駅の外観.ホームへの階段やホーム外側の塀も一部が完成している.写真左が富貴方.(2014年7月3日記述)



名古屋鉄道知多新線 内海駅〜野間駅 2014年5月23日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 開業していれば恐らく撮影立ち位置付近が改札口になったのではないだろうか.写真奥が富貴方.(2014年7月3日記述)



名古屋鉄道知多新線 内海駅〜野間駅 2014年5月23日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 訪問日はたまたま高架下の藪が刈り払われていたが,もし刈り払いが入っていなければササが茂っていたようである.写真奥が内海方.(2014年7月3日記述)



名古屋鉄道知多新線 内海駅〜野間駅 2014年5月23日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 ホームへの階段.鉄道建設公団の新規路線(例えば伊勢鉄道や愛知環状鉄道等)と同じような部材が使われており,昭和末期の新設路線という時代背景がプンプンに漂ってくる.(2014年7月3日記述)



名古屋鉄道知多新線 内海駅〜野間駅 2014年5月23日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 「小野浦駅」を遠望.駅は写真右の道路奥になる(道路奥の左側にコンクリート高架の一部が写っている).周辺はのどかな農村と丘陵のままとなっていた.(2014年7月3日記述)



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