こどもの国駅 名古屋鉄道蒲郡線

　同じ2014年12月に東急のこどもの国駅へ訪駅したこともあり，同名の名鉄こどもの国駅へ訪れてみた．両駅共に無人駅だが，名鉄の当駅は路線自体の存廃問題もあってか，かなり老朽している．地平改札だが高架線で，駅舎にホームが乗っかったような風体である．（2015年10月24日記述）

　改札窓口はシャッターが降りたままになっている．なお，当駅は洲崎駅を名乗っていたが，1976年に現在の「こどもの国駅」に改称している．（2015年10月24日記述）

　トイレは改札外に男女兼用のものがある．こどもや家族連れが利用するであろう駅にしてはトイレは古色蒼然というか，バリアフリーとか男女別室とかいう概念はなかったらしい．なお，当駅のトイレ画像については別ページで紹介した．（2015年10月24日記述）

　駅前は広く，現状，自由駐車場状態になっている．写真手前側の境界杭は名鉄の旧社章入りのもの（写真中央の拡大ハメコミ写真）であることから，名鉄の所有地と思われる．過去のこどもの国へのアクセスバス整備状況などは不明．（2015年10月24日記述）

　日中でも1時間に2本は確保されたダイヤになっている．（2015年10月24日記述）

　片面ホームの棒線駅．写真奥が西尾方になる．（2015年10月24日記述）

　券売機はホーム上に1機設置されている．なお，当駅を含め蒲郡線吉良吉田〜蒲郡間はmanaca圏外である．（2015年10月24日記述）

　写真奥の丘の上に「愛知こどもの国」の一部が見える．「愛知こどもの国」は当駅から約400m離れており，標高差50mほどの丘陵地の上部にある．ホームには「西尾 名古屋方面」と「蒲郡方面」の案内があるが，名古屋へ出るには蒲郡へ出てJRの快速（特別快速，新快速等）で行った方が速い．（2015年10月24日記述）

　棒線駅だが，相対式ホームで列車交換駅に線増可能な用地等が確保されている．写真奥が蒲郡方．（2015年10月24日記述）

　こどもの国駅に到着する蒲郡ゆき6000形．（2015年10月24日記述）