富貴駅 名古屋鉄道河和線・知多新線

　河和線から知多新線が分岐する富貴（ふき）駅には古風な木造駅舎が建つ．（2014年1月6日記述）

　ホームは2面3線．構内踏切で横断するが，ホームへはスロープとなっており，駅前〜改札〜各ホームまで段差がない．写真奥が河和方（右奥が知多新線内海方）．1番線ホームスロープの途中に「2200×8小窓」という停止位置目標と思われる標識が写っている．そのまま解釈すれば，2200系8両編成時の停止位置と思われるが，「小窓」は乗務員扉のさらに前方にある縦長の窓ガラス部分のことと思われる（乗務員扉は内開きではあるが，黄色い手すりに干渉するものと思われる）．実際に2200系8連の停車シーンを見てみたいものである．（2014年1月6日記述）

　構内踏切脇にごちゃごちゃと立ち並ぶ出発信号機．中央の3機は右から3番線内海方，2番線内海方．2番線河和方の各出発信号機と思われる．また，写真左奥にやや不鮮明だが1番線に対する出発信号機（及び入換信号）も写っており，右が内海方，左が河和方の信号機と思われる．（2014年1月6日記述）

　2-3番線ホーム上より太田川方を見た構図．出発信号機は2-3番線のみで，1番線から太田川方へは発車できない．なお，2-3番線の入換信号機も写っていることから，当駅で入換を行う場合，1番線は河和方分岐器を使い，2-3番線は太田川方分岐器を使うことになるようである．（2014年1月6日記述）

　2-3番線に並ぶ富貴〜河和折り返し運用の普通列車（左）と知多新線から河和線へ入る急行新鵜沼ゆき（右）．（2014年1月6日記述）