(2008年11月30日作成,2013年11月28日最終更新)
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豊川線の本線と道路に挟まれた狭隘な土地に建つ諏訪町駅.
訪問当時は駅員配置の有人駅で,「日本最小の有人駅舎」とも呼ばれていた駅舎は改札口を設けられないほど狭く,何よりも事務室入口への扉幅の狭さは尋常でなかった.しかし,2007年3月14日からのトランパス対応自動改札機の導入により無人駅となってしまった.
駅舎の豊川稲荷方にトイレが設置されていたが,仮設トイレのような質素なもので,男女共用の和式便器だった.写真は扉を開けっ放しで小便をする人の背中が写っている.
扉が開けっ放しとなった夜のトイレ.昼間と異なり,光の織り成す独特の存在感がある.(2009年6月27日記述)
諏訪町に入る6000系.前面の幕には「豊川稲荷」が表示されているが,この列車は豊川稲荷から来た列車であり,エラー表示である.
写真の踏切を渡ったすぐの場所に諏訪町駅のホームがある.諏訪町駅の稲荷口側踏切の南側道路は5叉路になっており,電車,車が踏切付近を複雑に行き交う.(2009年12月18日記述)
諏訪町駅は地元では「すわえき」「すわのえき」と一般に呼ばれており,正式名の「すわちょう」と言う人はあまりいない.それを裏付けるような「名鉄諏訪駅前」と書いた看板が飯田線牛久保駅近くにあった. 「○○町」という駅名の「ちょう」や「まち」を省略する言い方は他にもたくさんあるかと思うが,新潟県羽越本線の岩船町(いわふねまち)駅も地元の人は「いわふね」「いわふねえき」と言うように,諏訪町と同じような言い方をしていた.(2009年12月18日記述)
2013年11月9〜10日に開催された「B-1グランプリ」初日の諏訪町駅周辺で,写真奥が国府方になる.駅ホーム側の線路沿いの県道は車両通行止めとしてあった(写真上部).乗車券の臨発は駅舎外の道路上(写真下部の矢印)に折り畳みの机,イスを出し,露天で行われていた.(2013年11月28日記述)
B-1グランプリ初日の諏訪町駅ホーム.撮影は11:20頃.混雑が予想されるものの,ホーム幅も狭いため名鉄職員多数が手旗を持って安全確保に努めていた.(2013年11月28日記述)
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