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湯田中 長野電鉄長野線

(2008年5月8日作成,2008年5月8日最終更新)

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長野電鉄長野線 湯田中 2001年2月12日 OlympusCAMEDIA D-860L

 直線を多用したデザインの湯田中駅舎正面.改札口の目前に特急長野行き2000系が停まっている.当時は相対式の2面2線のホームを有していたが,改札の前が2番線,反対側が1番線になっていた.



長野電鉄長野線 湯田中 2001年2月12日 OlympusCAMEDIA D-860L

 当時の湯田中はスイッチバック構造をしていた.写真は湯田中の終端側から撮ったアングルだが,県道の踏切が降りて,まず特急列車が手前側の突っ込み線にバックで入ってくる.そして,写真右奥側になる長野方面へと勾配を下っていく.
 なお,6000系電車が停まっているのは駅舎がある2番線で,写真右側の1番線は当時不使用となっており,レールに雪が積もったままになっている.



長野電鉄長野線 湯田中 2001年2月12日 OlympusCAMEDIA D-860L

 湯田中駅を長野側から見たアングル.全体が写っているホームは駅舎が建つ「2番線」で,写真左手の雪が被ったホームは共用を停止していた1番線である.
 実際にスイッチバックしていたのは3両編成のみで,2両編成の列車はスイッチバックせずとも2番線ホームに全編成がかかっていたが,3両編成の場合,写真右手側から勾配を登ってきた列車は,一旦写真左側奥の突っ込み線まで入り,数メートルバックしてホームに編成の全長がかかるようにしていた.なお,ホーム右側の雪が被っている部分(駅名標が写っている辺り)をめいっぱい使うことにより,4両編成まで入れるようである.



長野電鉄長野線 湯田中 2001年2月12日 OlympusCAMEDIA D-860L

 スイッチバックを行い,3両編成全長分が2番線ホームにかかったところ.写真左下の長野方面へ向かう本線と停車中の列車が大きくずれている.このままでは長野へ向けて発車できないため,前述のように,一旦末端側の突っ込み線にバックしてから本線に入っていく.
 湯田中のスイッチバック構造は,駅の末端側に県道等の鉄道以外の敷地があり,平坦部分に3両編成分以上のホーム長を確保できなかったことから生じたものだったが,2006年に小田急電鉄のロマンスカー10000形が長電に譲渡され,1000系として湯田中までの特急運用に就くことに伴い,スイッチバック構造を廃止して長野方から4両編成が直接ホームに進入できるように線形改造された.これに併せて写真左側の1番線は廃止された.



長野電鉄長野線 湯田中 2001年2月12日 OlympusCAMEDIA D-860L

 自動券売機には木島方面の河東線運賃も表示されているが,この翌年に廃止された.「2,000円札使用できません」と表示されているが,二千円札の発行は前年の2000年7月だった.



長野電鉄長野線 湯田中 2001年2月12日 OlympusCAMEDIA D-860L

 JR線ではほとんど見られなくなっていた小児券の誤購入防止透明カバー.



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