奥大井湖上駅〜接阻峡温泉駅 井川線

　奥大井湖上駅から接阻峡温泉側の橋りょうには歩道が併設されている．写真奥が接阻峡温泉方．（2013年5月24日記述）

　橋りょう上に吹流しと風速計が設置されている．手すりの「注意」看板には，「鉄道施設（風速計）につき手を触れないで下さい．/大井川鉄道」と表示されていた．（2013年5月24日記述）

　奥大井湖上駅から接阻峡温泉へ向かう歩道だが，橋りょうの接阻峡温泉駅方トンネル（本土トンネル）の上部へ階段で上がっていく．本ページ冒頭の写真にも「急な階段があります」という看板が写っているが，この階段の登りはかなりキツい．（2013年5月24日記述）

　前掲の本土トンネル．銘板（写真左）には「本土トンネル/1987年10月/中部地方建設局（以下略）」とあることから，ダム建設による井川線切替の補償として当時の建設省によって施工されたことが分かる．なお，長島ダム建設によって切り替えられた新線のトンネル断面は（在来の井川線のそれに比較して）明らかに大きい．（2013年5月24日記述）

　本土トンネル階段歩道途中から俯瞰した奥大井湖上駅．駅はダム湖に突き出た尾根上に設置されている．写真奥が千頭方．（2013年5月24日記述）