南砂町駅 東西線

　国土地理院地形図で当駅部分を見ると，標高0m等高線が通っていることから，地上でも場所によっては0m以下の海抜になるらしい．高潮等で駅入口からの浸水を防ぐため，写真の2a出口へは階段を10段登って入ることになる．（2015年11月1日記述）

　金庫扉のような防潮扉が設置されている．（2015年11月1日記述）

　地下通路を通ると，塩分を含んだ地下水による腐食防止のため，ステンレス部材があちこちに使われている．防潮板が常備されていた．（2015年11月1日記述）

　ステンレス覆いの輝きが印象的である．（2015年11月1日記述）

　ホームは島式1面だが，乗降客が激増しており，将来的に2面3線に拡張する．（2015年11月1日記述）

　葛西方の側壁．写真に写っている駅南側を拡張して線路を増設するらしい．（2015年11月1日記述）

　2017年5月現在も線増工事は進められているが，現行ホームからは特に工事状況は分からない．（20017年10月8日記述）

　南砂町駅周辺は特に地盤（海面からの標高）が低い．道路脇のポールには，最下部（自転車ハンドル付近）干潮位，その上のリング「平均海面」，その上のポールとほぼ同じ径の巻き付けが「満潮位」，以降，低い方から「大正7年地表面」「昭和24年キティ台風」「大正6年台風（読取不可）」，最上部が「昭和41年完成外郭堤防高」とあった．（20017年10月8日記述）