愛知大学前駅 豊橋鉄道渥美線

　写真奥が三河田原方面になる．左に愛知大学（豊橋校舎）の正門があり，「大学前」の駅名そのままに大学構内に入ることが可能．門までの距離で言えば，京王井の頭線の「駒場東大前」より近いと思われる．（2012年2月7日記述）

　駅前に設置されている郵便ポストと駅時刻表．朝8時〜22時台まで，完璧なパターンダイヤとなっている．最終下り列車（23:55発）は高師止まりで，黒地に白抜き文字となっている．（2012年2月7日記述）

　出札窓口．駅職員の詰め所的要素も兼ねている．撮影した7時半頃はまだ「早朝時間帯」に当たるらしく，職員は出勤していたが，窓口は開いていなかった．写真左上の「普通乗車券」の下の文字が塞がれているのは，もともと「回数乗車券」という表記があったが，manaca導入で回数券類が全廃となったため．（2012年2月7日記述）

　単式ホームの三河田原方には「大学専用門」と言われる改札口があり，平日の講義時間の合間のみ開門させている（試験期間中等は開門時間は変更となる）．なお，閉門時もmanaca簡易改札機の電源は入っており，機能しているらしい．（2012年2月7日記述）

　豊橋鉄道のmanaca簡易改札機にはその形状にピッタリ合わせた特注の透明ビニールカバーが掛けられている．（2012年2月7日記述）

　「閉門」中の大学専用門出口．（2012年2月7日記述）

　ホームの新豊橋方から新豊橋方面を見た構図．線路に沿って国道259号が通る．写真右側に愛知大学の正門がある．（2012年2月7日記述）

　愛知大学前駅の新豊橋方（小池駅方）は前述の国道259号等を鉄道側が地下で交差する構造（小池隧道）となっている．実は作者が愛知大学前駅で撮影を行ったのは，この小池隧道を出て，愛知大学前駅へと勾配を駆け上がるシーンを撮影したかったからに他ならない．朝の混雑した国道259号を横目に颯爽と駅までの勾配を上がる三河田原ゆき1800系．（2012年2月7日記述）

　こちらは愛知大学前駅7:43発の新豊橋ゆき．列車通過時には国道から愛知大学正門までの踏切が降りる．なお，この踏切道は遮断機直前に柵がされており，自動車は通行不可となっている．（2012年2月7日記述）

　愛知大学前駅7:43発新豊橋ゆきの車内．立ち客も多く，混雑しているが，作者が見た限りでは次の8:01発新豊橋ゆきの方がより混雑していた．（2012年2月7日記述）

　国道脇の歩道から撮影した三河田原ゆき列車．小池隧道の愛知大学前方出口こそ見えないが，左カーブしながら勾配を登る1800系を見ることができる．小池隧道の新線に切り替わったのが1986年で，それまでは地上線（旧線）を走っていた．なお，新豊橋〜愛知大学前間まで，渥美線は東海道本線を高架で跨ぎ，東海道新幹線は高架をくぐり，国道259号線等は小池隧道をもぐる線形で，アップダウンが激しい．（2012年2月7日記述）

　愛知大学前駅7:48発の三河田原ゆき到着シーン．高校生らの下車が多い．ホーム手摺付近に立っているのは駅員で，集札業務というより，manaca（定期券等）をmanaca改札機に確実にタッチしているかの確認を行っているような感じだった．（2012年2月7日記述）

　三河田原方面へと遠ざかる下り列車．駅近くには県立時習館高等学校，豊橋工業高等学校及び豊橋聾学校があり，高校生の利用も多い．（2012年2月7日記述）