(2010年8月27日作成,2013年12月22日最終更新)
民鉄線 豊橋鉄道東田本線へ戻る
東田本線の終点,赤岩口停留場では本線から分岐して「豊橋鉄道赤岩口分区」と表示された車両基地がある.写真は車両基地で休むモ3203(左)とモ801(右).(2010年8月27日記述)
前掲のモ3203の後方にはさらにモ3504(県民共済広告車),モ786(日の丸薬局広告車)が停まっていた.(2010年8月27日記述)
赤岩口停留所(電停).写真左の青い傘を差している人の足元のレールが前掲の車両基地への引込み線,右の赤信号下に白っぽい傘の人の足元が東田本線そのものの軌道になる.写真奥が駅前(豊橋駅)方面.つまり,本線の終点・赤岩口電停からさらに先に線路(軌道)が伸び,車両基地へはスイッチバックする構造で引き込み線路が繋がっている.(2010年8月27日記述)
本線終端部分を撮った写真だが,車列が長く,まったく写らなかった.上部には架線を支える鉄線が網のように張り巡らされている.写真左の傘を差して歩道を歩いている人の足元がちょうど車両基地への引込み線になる.(2010年8月27日記述)
赤岩口電停付近の某クリニック広告.位置図だが,東田本線を道路上にシンプルに表しただけなのだが,赤岩口が終点のため,方向を把握しやすい.(2010年8月27日記述)
早朝5:10頃,朝焼け空の下,赤岩口電停に隣接する車両基地(赤岩口工場)で発車準備をする電車群.(2011年2月24日記述)
歩道上から見た赤岩口車両基地.停泊車両でほぼ満杯となっているが,他に2両が競輪場前に隣接する車庫にも停泊する.まず朝一の電車は写真中央奥に停まるモ783が出番だったため,ポイントが中心の直線レールに対してすべて開通している.(2011年2月24日記述)
車庫から東田本線へはスイッチバックで出場する.写真は歩道を横切って本線に今まさに出場するモ783.因みに車庫からの出場時はヘッドライトを点灯させるものと思われるが,この写真では無灯火となっている.(2011年2月24日記述)
スイッチバックの突っ込み線に入りきったところで運転士が反対側(駅前側)運転席へ移動,写真奥方の赤岩口電停ホームに入っていく.なお,スイッチバック部の転轍器はスプリング・ポイントで,朝の出庫時の定位は本線側になっているため,車庫から突っ込み線〜本線と入る場合には転轍器操作そのものは不要である.(2011年2月24日記述,2013年12月22日加筆修正)
赤岩口電停ホームに入り,ドア扱いをしたモ783.後部尾灯間にある「乗降中」表示が点滅していた.(2011年2月24日記述)
定時の5:24,朝一の駅前ゆきが発車.この時点では信号機が上向き矢印の「進行」を現示している.(2011年2月24日記述)
電車が発車すると,上向き矢印の「進行」が消灯して,停止?を意味する「×」が表示されるとともに,続行運転が出来ることを意味する「Z」(ゾッコウの頭文字と思われる)の黄色も点灯された.(2011年2月24日記述)
当日の朝2番目の電車もモ780形だった.写真左の植え込みに隠れているが,もっとも左側のモ785形が出番のため,ポイントの開通方向が左(反位)に向かっている.(2011年2月24日記述,2013年12月22日加筆修正)
朝の2番手電車,モ785の出庫シーン.本線上に出る前に一旦停止し,歩行者や車の往来が途切れるまで待っているシーンである.(2011年2月24日記述)
道路「横断」の安全が確認され,出庫.この時は前照灯が点いていた.(2011年2月24日記述)
突っ込み線に入ったところでモ785の運転士が下車し,車庫の転轍器を手動で切替えていた.赤岩口電停ホームでは電車の到着を待つ乗客らがすでにかなり結集していた.(2011年2月24日記述)
正確な撮影年月日は2013年12月21日になるが,20日の赤岩口ゆき最終列車がこれから入庫するシーンである.最終列車は駅前を23:45に発車し,赤岩口電停には24時過ぎに到着となる.全旅客が下車したことを確認すると,運転士が突っ込み線へ入りスイッチバックして車庫へと入っていくシーン.(2013年12月22日記述)
車庫内の最初の分岐器を過ぎたところで一旦停車し,運転士が車外へ降りてくる(上部).スイッチバック部分の転てつ器操作盤を開き,発条式の定位を「反位」(本線方向と突っ込み線方向が揃う方向)に操作しているらしい.なお,道路の車線間で暗い中,作業を行っているが,安全ベスト等は着用せず,制服も地味な色のため自動車運転手からこれらの操作をする運転士の姿は非常に見づらく,危険な感が拭えない.(2013年12月22日記述)
写真上部のように大型車も転てつ器操作盤を操作する運転士脇を通っていく.「反位」に回して車庫に入る回送列車へ戻る運転士(下部).(2013年12月22日記述)
回送車に戻る前に,車庫入口のテコ式転てつ器も「反位」に回していた.(2013年12月22日記述)
最終列車のモ783は右から2番目の側線に入っていった.(2013年12月22日記述)
すべての回送列車(夜間滞泊車)が揃った赤岩口車庫.明朝の運用まで眠りに就く.(2013年12月22日記述)
赤岩口電停(のりば)に停まる「ほっトラム」T1000形(駅前ゆき)と,その後ろの線路上で待機する「おでんしゃ」モ3203.T1000形発車後,続行運転で「おでんしゃ」が発車.(2024年2月4日記述)
赤岩口車庫内には福井鉄道から譲渡されたモ800形の1両が,福井鉄道色のまま,方向幕などが抜かれた状態で停まっていたが,この車両は後に東田本線でデビューしている.(2024年2月4日記述)
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