早朝,6時頃の競輪場前駐泊線からの出庫シーン.まず,本線から見て右側の線より,当日はモ787が出庫となった.4枚の写真を繋いだもので,上から1)〜4)の番号を振って解説する.
1) 運転士はすでに車両に乗り込んでいる.営業所から誘導棒を持った社員が登場,シャッターを押し損ねたが,まず歩道上に立つ電信柱に設置されているスイッチ(後述)を操作,これによりしばらくして道路信号機がすべて「赤」に変わる(この時点では本線と直角方向道路の信号機はまだ赤に変わっていない).
2) 横断歩道脇に立って周囲の安全確認,電車も出庫に備え,歩道手前で一旦停止,
3) 道路信号機がすべて赤に変わったところで市電用の信号(黄色の左矢印)が点灯,このタイミングで留置線の入換信号機(後述)も「出庫」に切り替わるらしく,車両が本線上に出てくる.
4) 本線上に出たところで横断歩道脇の社員が再度信号機のスイッチを操作(出庫時のスイッチを切る).(2011年2月24日記述)
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