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清崎駅〜三河田口駅 豊橋鉄道田口線

(2011年11月2日作成,2016年11月14日最終更新)

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 このページでは豊橋鉄道田口線の清崎〜三河田口間の旧線跡について,探索した写真を紹介します.

引用・参考文献.宮脇俊三編著「鉄道廃線跡を歩く 失われた鉄道実地踏査60」,JTB,1995.
小早川秀樹著「青春のアルバム 豊橋鉄道田口線」,自刊,2006.
豊橋鉄道田口線 清崎駅〜三河田口駅 2011年10月26日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 清崎駅を出てすぐ北にあった第三寒狭(かんさ)橋りょうはそのまま道路橋(町道122号平野清崎線)として流用されている.この橋は現在,「辨天橋」と言うらしい.写真右手が三河田口方になる.左の自動車道は国道257号.(2011年11月2日記述)



豊橋鉄道田口線 清崎駅〜三河田口駅 2011年10月26日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 第三寒狭橋りょうの清崎方で,写真奥が三河田口方になる.右の国道257号と比較すると鉄道橋りょうだった中央の道路の幅の狭さが分かる.バス停は豊鉄バス「清崎」で,鉄道の名残を感じる.左のフェンス内は設楽町立清嶺小学校の敷地.(2011年11月2日記述)



豊橋鉄道田口線 清崎駅〜三河田口駅 2011年10月26日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 第三寒狭橋りょうの三河田口方.幅員3m,重量9.0tの制限がかかる.(2011年11月2日記述)



豊橋鉄道田口線 清崎駅〜三河田口駅 2011年10月26日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 前掲の第三寒狭橋りょうを渡るとすぐに田内トンネルが現れる.全長は147.22mあり,清崎〜三河田口間に6箇所あったトンネルではもっとも長い.写真は長篠城方入口.(2011年11月2日記述)



豊橋鉄道田口線 清崎駅〜三河田口駅 2011年10月26日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 前掲の田内トンネルの三河田口方入口.深い切通しや狭いトンネル断面など,廃線跡ムード抜群.写真奥が本長篠方になる.(2011年11月2日記述)



豊橋鉄道田口線 清崎駅〜三河田口駅 2011年10月26日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 田内トンネルだが,一部を除いて素掘りのままとなっている.トンネル内に照明もなく,オリジナルの構造を色濃く残しているものと思われる.写真奥が本長篠方.(2011年11月2日記述)



豊橋鉄道田口線 清崎駅〜三河田口駅 2011年10月26日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 廃線跡.道路幅員は一部で狭く,普通車同士でも行き違い困難な箇所があるため,自動車走行時は注意が必要である.写真奥が三河田口方.(2011年11月2日記述)



豊橋鉄道田口線 清崎駅〜三河田口駅 2011年10月26日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 第一入道ヶ嶋トンネルの三河田口方入口.モルタル噴き付けで補強されているが,非常に険しい谷間を通る線形だったことが分かる.写真奥が本長篠方になる.(2011年11月2日記述)



豊橋鉄道田口線 清崎駅〜三河田口駅 2011年10月26日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 前掲の第一入道ヶ嶋トンネル出口付近から三河田口方に架かる第四寒狭川橋りょう.鉄道橋の流用のため,道路幅員は狭い.(2011年11月2日記述)



豊橋鉄道田口線 清崎駅〜三河田口駅 2011年10月26日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 前掲の第四寒狭川橋りょうの橋脚.この付近がもっとも山岳路線っぽさが濃い.写真右奥が三河田口方.(2011年11月2日記述)



豊橋鉄道田口線 清崎駅〜三河田口駅 2011年10月26日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 第二入道ヶ嶋トンネルの三河田口方坑口.トンネル内部はほとんどが素掘りのままだが,天井からの剥落物が道路へ落下しないようにするため?か,トンネル上部にコルゲートが巻いてあった.(2011年11月2日記述)



豊橋鉄道田口線 清崎駅〜三河田口駅 2011年10月26日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 前述のトンネル内上部に巻かれたコルゲート.写真奥が本長篠方になる.

 このように,清崎〜三河田口間は線路跡をほぼそのまま町道に流用しており,廃線跡を色濃く残している.廃線跡探訪が楽しめる区間であり,路線バスと徒歩でじっくりと探索したい箇所ではあるが,トンネルは暗く狭いため懐中電灯は必須である.車で探訪すると確かに気軽に訪れることは可能だが,探索したら必ず車まで戻らねばならず,ゆっくり見るには不向きである.路線バス=田口線の代替交通機関でもあり,田口線をじっくり堪能するには豊鉄バスによる探訪を推薦したい.(2011年11月2日記述)




ここからは2016年9月の探索写真を紹介します.
豊橋鉄道田口線 清崎駅〜三河田口駅周辺 (国土地理院web site地図より・2016年11月14日閲覧)

 田口線清崎〜三河田口間は寒狭川(かんさがわ)に沿った線形になっているが,2016年現在,この寒狭川に重力式コンクリートダム「設楽ダム」が着工されている.設楽ダム堰堤は地図上の赤線部分に計画されている.(2016年11月14日記述)



豊橋鉄道田口線 清崎駅〜三河田口駅 2016年9月3日 Nikon Coolpix P7800

 写真は田口線の大久賀第一トンネル下流部で,このすぐ上流に設楽ダム堰堤が建設される予定.ダム本体が着工され,竣工すれば写真のような清流は失われる.(2016年10月25日記述,11月14日加筆修正)



豊橋鉄道田口線 清崎駅〜三河田口駅 2016年9月3日 Nikon Coolpix P7800

 寒狭川の川岸を行く釣り人が写っている.アユ釣り場としても有名で,漁期には多くの釣り人が訪れる.(2016年10月25日記述)



豊橋鉄道田口線 清崎駅〜三河田口駅 2016年9月3日 Nikon Coolpix P7800

 大久賀第一トンネルの本長篠方坑口.駐車している軽トラは釣り人が停めたものと思われる.(2016年10月25日記述)



豊橋鉄道田口線 清崎駅〜三河田口駅 2016年9月3日 Nikon Coolpix P7800

 大久賀第一トンネル坑口の脇は枝沢が滝状に流れていた.険しい谷沿いに田口線が敷設されていたことが分かる.(2016年10月25日記述)



豊橋鉄道田口線 清崎駅〜三河田口駅 2016年9月3日 Nikon Coolpix P7800

 田口線(豊橋鉄道)は「大久賀第一トンネル」だったが,現在のトンネル坑口脇には「第二トンネル」とある.この標識は寒狭川上流漁協が設置したものだが,道路管理上も「第二トンネル」という名称で管理しているらしい.(2016年10月25日記述)



豊橋鉄道田口線 清崎駅〜三河田口駅 2016年9月3日 Nikon Coolpix P7800

 田口線廃線跡の道路から寒狭川へ降りる歩道には名称が付けられている.大久賀第一トンネル(現地標識では「第二トンネル」)本長篠方の歩道入口は「砂見」とあった.(2016年10月25日記述)



豊橋鉄道田口線 清崎駅〜三河田口駅 2016年9月3日 Nikon Coolpix P7800

 大久賀第一トンネルの坑口内.素掘りと巻き立てコンクリートが混在している.(2016年10月25日記述)



豊橋鉄道田口線 清崎駅〜三河田口駅 2016年9月3日 Nikon Coolpix P7800

 設楽ダムは大久賀第一と大久賀第二トンネルとの間に堰堤本体の建設が計画されている.写真は大久賀第二トンネルの三河田口方坑口付近で,川沿いの斜面に短管パイプ組の仮設階段,通路が設置されていた.これはダム建設のためのボーリング調査用通路らしい.(2016年10月25日記述)



豊橋鉄道田口線 清崎駅〜三河田口駅 2016年9月3日 Nikon Coolpix P7800

 大久賀第二トンネルの三河田口方坑口と仮設階段.非常に急峻な斜面である.(2016年10月25日記述)



豊橋鉄道田口線 清崎駅〜三河田口駅 2016年9月3日 Nikon Coolpix P7800

 大久賀第二トンネル.写真奥が本長篠方になる.なお,現地の標識は「第一トンネル」となっており,道路管理上も「第一トンネル」と称するらしい.(2016年10月25日記述)



豊橋鉄道田口線 清崎駅〜三河田口駅 2016年9月3日 Nikon Coolpix P7800

 大久賀第二トンネル三河田口方ポータルの直上を見上げると仮設通路が九十九折に設置されているのが見えた.本当に急峻な山である.(2016年10月25日記述)



豊橋鉄道田口線 清崎駅〜三河田口駅 2016年9月3日 Nikon Coolpix P7800

 大久賀第二トンネルの一部にはH鋼の支保も入っていた.写真奥が本長篠方.(2016年10月25日記述)



豊橋鉄道田口線 清崎駅〜三河田口駅 2016年9月3日 Nikon Coolpix P7800

 大久賀第二トンネル坑口付近から上流(三河田口)方を見た構図.設楽ダムが建設されれば,写真の寒狭川の清流もダムの底に沈む.(2016年10月25日記述)



豊橋鉄道田口線 清崎駅〜三河田口駅 2016年9月3日 Nikon Coolpix P7800

 鵜と思われる鳥が寒狭川の淵を見つめる.この流れもダム建設で完全に失われてしまうのだろうか.なお,三河田口駅跡もダムの底に沈む予定である.(2016年10月25日記述)



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