(2008年5月11日作成,2009年11月18日最終更新)
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どこにも「嘉瀬」と表示されていないが,確かに嘉瀬駅舎である.入口は写真中央のベニヤで囲われた部分の両サイドで,これが待合室部分の風除け構造になっている.写真右側には駅名標の裏側も写っている.
当時の加勢駅は有人駅だったが,時間帯によって無人になっており,作者が訪問した時は運悪く無人だった.写真左の立ち客の目の前が出札窓口なのだが,無人時間帯はそれを知らせる板が立てかけてあった.しかし待合室のストーブはついており,暖が取れた.手荷物窓口もほぼ原形で残っていた.
出札窓口の反対側は売店になっていたが,ここも運悪く閉まっていた.雰囲気は駄菓子屋であるが,写真右側のブリキで塞がれた窓口風スペースは元々蕎麦屋だったのだろうか?じっくり探索して来なかったのが今となって非常に悔やまれるが,2008年3月現在,この木造駅舎自体は健在らしい.
嘉瀬駅のホーム.元々は相対式の交換駅だったらしい.写真奥が津軽中里方面になる.
駅舎入口には「嘉瀬駅」の看板が設置された.(2009年11月18日記述)
出札業務は完全に中止され,完全無人駅化している.待合室にあった灯油ストーブもなくなっていた.(2009年11月18日記述)
売店も完全撤退したらしく,広告類も一切なくなっていた.(2009年11月18日記述)
嘉瀬駅のホーム.写真奥が津軽五所川原方面になる.駅舎側の側線跡に「しんご列車」(キャンバス号)(キハ22028)が留置してあった.(2009年11月18日記述)
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