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津軽飯詰 津軽鉄道線

(2008年3月5日作成,2009年11月16日最終更新)

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津軽鉄道線 津軽飯詰 2000年2月6日 NikonF3 AiNikkor50mmf1.4S RA・フジクロームSensia100

 津軽鉄道線の始点,津軽五所川原から3駅目の津軽飯詰は列車交換をしていたが,惜しくも2004年11月に交換設備廃止,合わせて無人駅化してしまった.この写真では事務室に2基の閉塞器が写っているのが見える.



津軽鉄道線 津軽飯詰 2000年2月6日 NikonF3 AiNikkor50mmf1.4S RA・フジクロームSensia100

 出札窓口及び改札口.手書きの時刻表,運賃表など味のあるアイテムがずらりと見えるが,さらにきっぷは硬券が揃っていた.今から思うと,21世紀になってもなお古き良き時代を残した稀有な駅だった.



津軽鉄道線 津軽飯詰 2000年2月6日 NikonF3 AiNikkor50mmf1.4S RA・フジクロームSensia100

 下りストーブ列車とのタブレット交換.駅員が1人で運転扱い,窓口営業を行っていた.



津軽鉄道線 津軽飯詰 2000年2月6日 NikonF3 AiNikkor50mmf1.4S RA・フジクロームSensia100

 右が上り列車でキハ22027のワンマン,左が下りストーブ列車.ホームの通路からは機関車足回りの「ロッド式」動輪が良く見えた.ホームの裸電球がローカル線ムードいっぱいだった.



津軽鉄道線 津軽飯詰 2000年2月6日 NikonF3 AiNikkor50mmf1.4S RA・フジクロームSensia100

 津軽飯詰駅を発車した下りストーブ列車.駅のスプリングポイント部分は風雪から守るシェルターで覆われていた.客車の屋根上からニョキニョキ突き出たストーブ煙突が愛嬌たっぷりである.



津軽鉄道線 津軽飯詰 2000年2月6日 NikonF3 AiNikkor50mmf1.4S RA・フジクロームSensia100

 津軽飯詰の下り場内腕木信号機(駅の津軽五所川原方).積雪地対応でテコと連動するワイヤーは高い位置に引き回されていた.構内のポイントは津軽五所川原方も津軽中里方もシェルターで覆われていた.交換設備廃止で信号機は撤去されたが,シェルターと駅舎は残存しているという.



津軽鉄道線 津軽飯詰 2001年2月18日 OlympusCAMEDIA D-860L

 上りストーブ列車と下り津軽21形との交換シーン.2004年に交換設備が廃止され,写真右側の下り線側だけを利用した棒線駅化してしまった.



津軽鉄道線 津軽飯詰 2003年2月22日 NikonCoolpix2500

 雪の降る津軽飯詰.しかし,駅舎内は暖房が効いて暖かかった.



津軽鉄道線 津軽飯詰 2003年2月22日 NikonCoolpix2500

 JRとの連絡運輸でいくつかの変更があったのか,2000年2月の訪問時とかなり運賃表の表示が異なっている.
 中央上から,「鯵ヶ沢」「鰺ヶ沢」の紙張りは,2000年2月も同じ「鯵ヶ沢」になっているので,なぜ紙張りしたのか不明.は「鯵ヶ沢」と,「鯵」の字が「魚」偏に「参」る,と書いてあるが,正式な「鰺」の漢字に修正したらしい.このような運賃表の修正は五能線各駅でも見つけることが出来る.

 その下の白紙で隠してある部分だが,2000年2月時点では,「陸奥赤石 520/陸奥柳田 −/北金ヶ沢 −/大戸瀬 1,070/追良瀬 −/深浦 −」となっていた.右側の「大鰐温泉」の紙張りは,「大鰐」の修正,「新青森 1,200」の紙張りは2000年当時にはなかったもので,追加になっている.(2008年8月31日記述,同年11月28日一部修正.修正箇所は横棒線部.)



津軽鉄道線 津軽飯詰 2003年2月22日 NikonCoolpix2500

 風雪のタブレット扱い.



津軽鉄道線 津軽飯詰 2003年2月22日 NikonCoolpix2500

 ローマ字表示だが,国鉄標準を踏襲するのであれば,「TSUGARU-IIZUME」となるだろう.駅名の「詰」の字の右上は「士」と下が短いが,大字名の「詰」の方は「土」と下が長くなっているのが興味深い.



津軽鉄道線 津軽飯詰 2009年3月11日 NikonCoolpixS600

 津軽中里方から見た津軽飯詰駅構内.写真奥が津軽五所川原になる.使用を停止した線路(左の旧上り線)もそのまま残置され,今でも使えそうな状態である.駅舎もそのまま残っているが,完全無人駅化されてしまっている.(2009年11月18日記述)



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