2682D 美濃太田駅〜(太多線・中央本線)〜名古屋駅・5両編成
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美濃太田を7:06(土曜日は7:05)に発車する多治見経由名古屋ゆきの「ホームライナー太多」はキハ85系の5両で運転されている(2011年5月現在).乗車するには乗車券類の他に別途整理券が必要であり,日曜日は運休であることなどから,本サイトの「長大編成気動車列車(普通・快速)」から多少外れるが,「番外編」ということで掲載した.なお,平日のみ,夜間に名古屋22:36発・美濃太田23:38着で「ホームライナー太多1号」も同様のキハ85系5両で運転されている. |
「ホームライナー太多2号」の自動券売機発券の乗車整理券.310円で座席,号車は選択不可.グリーン券(指定)も券売機で発券可能であった.全席禁煙.(2011年5月22日記述) |
回送で4番線に入ってきたキハ85系5両.ヘッドサイン(前頭部向かって右)には黒地に「ホームライナー」とだけ表示されていた.(2011年5月22日記述) |
当日の「ホームライナー太多2号」の編成は多治見方からキハ85-207・キハ84-203・キハ85-1118・キハ84-305・キロ85-4で,キハ84-200番台とキハ85-1100番台間(2号車と3号車間)は貫通路つき先頭車と中間車の連結となっていた.写真右手前側が多治見方になる.ホームライナーには車掌は2人乗務だった. |
キロが1両連結されており,乗車には整理券ではなく,普通グリーン券(指定)が必要になる.なお,美濃太田〜名古屋間(多治見経由)の営業キロは54.0キロのため,グリーン券購入の際には可児〜名古屋(営業キロ49.0キロ)等の区間にしないと100キロまでのグリーン料金(950円)に上がるため,注意が必要である.(2011年5月22日記述) |
キハ85系の側面方向幕等は黒地に白文字の「ホームライナー」とだけ表示される.ホームライナー運用で汎用性を持たせた幕となっていた.(2011年5月22日記述) |
美濃太田駅発車直前の車内の様子.乗車整理券は座席を指定しているが,窓際から順次埋めるのではなく,席の列番ごとにすべて売っていくようで,車両の一端に偏って着席させられる光景が展開していた.なお,列車は途中の多治見駅で進行方向が変わるため,太多線内では座席は進行方向と逆向きのままで発車となる. |
多治見駅2番のりばに到着した「ホームライナー太多2号」.ここで進行方向が逆になり,約7分ほど停車する.発車案内の英語表示は「Home Liner」とハイフンが入らない表示で,前掲の美濃太田駅の表示とは整合しない.(2011年5月22日記述) |
進行方向が変わるため,運転士がホーム上を反対側の運転席へ移動する光景が展開する.(2011年5月22日記述) |
多治見駅での停車中,中央線快速(土休日以外は南木曽始発・1602M)名古屋ゆきの313系に抜かされる.写真右がその快速(1602M)で途中停車駅は高蔵寺,春日井,勝川,大曽根からの各駅.名古屋駅には「ホームライナー太多2号」より7分早い8:24に到着する.一方,左の「ホームライナー太多2号」の途中停車駅は大曽根,千種,金山のみ.特に多治見以遠のホームライナーは速達性よりも整理券が購入できれば必ず着席できるという,設備の良さをウリにした面が強い.(2011年5月22日記述) |
多治見ではほぼ満席になったようである.名古屋方面まで特に急がず,特急型車両に着席して移動したい旅客が乗車整理券310円を別途払って乗っている,という感じの状況だった.(2011年5月22日記述) |
多治見発車直後の車内.勤め人風の旅客が非常に多い.乗車整理券は自動券売機のもの,写真右の車内補充券のもの以外に,マルス発券のものも見受けられた.多治見発車後に車掌が乗車整理券を拝見に回り,さらに先の千種〜金山間で回収に回っていた.太多線内では車掌が車内で乗車整理券を発券したりもしていたため,車掌は頻繁に車内を回っていた.(2011年5月22日記述) |