(2008年7月27日作成,2010年1月22日最終更新)
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快速「べにばな」(新潟〜米沢)に運用されていたキハ28-2371(新ニツ)の車内.セミクロス改造を受けているが,シート色はオリジナルの濃紺のままで改装されていた.車内に広告類が一切掲示されていない.
同じ新ニツ所属のキハ58-1022と同様,車番の銘板はオリジナルのものではなく,新たに作成されたと思われるアクリル製のものが取り付けられている.
この日,キハ28-2371はキハ58-1022と2連を組んで運用されており,キハ28-2371に積んである冷房用電源を稼動させて空調を入れていた.写真がブレているが,デッキ部の電源操作板の「冷房」表示が点灯している.しかし,実際には冷房の故障か,あるいはただ単に冷房が非力なのか,車内はまったくと言っていいほど涼しくなかった. なお,新津所のこの2両はこの頃からセットで組むことが多く,翌2003年には2両同時に元の国鉄急行色に復元されている.
2003年,突如として国鉄急行色に塗り戻されたキハ28-2371(手前)とキハ58-1022.
キハ28-2371及びキハ58-1022の国鉄急行色復元の特徴として,上部雨樋部分を朱色に塗ったこと,車番標記は白文字としたことが挙げられる.
快速「べにばな」運用に入った国鉄色のキハ28-2371.
単線用スノープロウが良く見える構図.(2008年10月29日記述,2010年1月22日一部加筆修正)
キハ58-1022との連結面.右がキハ28-2371で,冷房制御板の部分が出っ張っている.ドアは両車とも交換されており,ドア下部の丸窓はなくなり,窓はHゴム等の支持材がないタイプのものだった.
ペアのキハ58-1022のシートは紅色のモケットに変えられていたが,キハ28-2371はオリジナルと同じ濃紺のものを使っていた.
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