(2008年5月13日作成,2008年11月7日最終更新)
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新潟駅1番線に到着した快速「べにばな」(米沢始発)列車にキハ58-1022が連結されていたので,数枚撮影した. この「べにばな」は新潟到着後,進行方向を変えて新津行き2546D(22:02発)となる.横サボはすでに「新潟<->新津」に換えられている.新津所のキハ58系は車体側面裾下部の配管(温水配管?)が銀色に塗装され,非常に目立つ.
貫通路に幌が付く.タイフォンカバーは昔の風呂の追い炊き噴出口カバーのような独特なものである.正面窓は平窓.
車内の車番銘板.アクリル製のものが付いているが,製造時のものではなく,セミクロス改造時か何かの際に新たに取り付けたものと思われる.写真左上の斜めに渡してあるアルミ板は吊革を支える吊り金具.
セミクロス改造した車内.吊り手はおむすび形.盛岡所のキハ58車両更新車と酷似した改造が施されている.
クーラーの室内機.クーラーのない盛岡所の車両に見慣れていたせいか,これとベンチレータの通風口(写真右)が付いているキハ58に違和感を感じた.
休日運休の馬下6:44始発〜7:39新潟到着となる2225Dに連結されたキハ58-1022.新潟〜馬下のサボとキハ58の組み合わせは非常に珍しい.
国鉄急行色に「復色」した後の姿.新潟色の時には特に気にならなかったが,前面窓下の手摺り土台が盛り上がっているのが少し気になる.
ペアで繋がっていたキハ28-2371のシートモケット色はオリジナルの濃紺のままだったが,キハ58-1022は紅色のモケットになっていた.整然と並んだクロスシートに機能美を感じる.
早朝6時頃の新発田駅3番線の様子.新発田駅3番線には前夜から停泊している気動車2両(米坂線にも入線する2エンジン車が必ず1両は入った2連または3連)と115系の3連が停車していた.手前の気動車のうち,115系側(秋田方)がキハ58-1022.すでにドアを開けて客扱いを行っている.新発田の発車は6:10で水原経由新津行きである.
前掲の新発田始発の120Dは新津駅3番線に6:42に到着,そのまま折り返し水原行き2121Dとなる.写真は新津でサボを引っくり返して「新津<−>新発田」を「新津<−>水原」に変えているところ.
水原往復のサボ.水原まで往復する2121D〜2122Dは休日運休となっている.
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