TOP更新情報カテゴリ路線別列車別鉄道サウンド切符リンク集岩手県の魅力当サイトについて撮影機材

特急「踊り子」(185系間合い普通列車運用を含む)

(2011年4月5日作成,2013年11月22日最終更新)

特急「踊り子」トイレ画像へ戻る

列車別へ戻る


伊豆長岡駅 2012年2月5日 8082M RICOH CX4

 伊豆長岡14:28発「踊り子112号」乗車シーン.踊り子の熱海以西(熱海〜三島〜修善寺間)は185系5連となっている.(2012年2月7日記述)



三島駅 2010年9月3日 4028M(右) Nikon D200 AiAF Nikkor 28mm F2.8D

 伊豆箱根鉄道駿豆線の3000系鋼製車とステンレス車を横目に三島駅1番線に入る185系特急「踊り子108号」東京ゆき.駿豆線の修善寺始発で,伊豆箱根鉄道からJR東海,JR東日本に跨って運行されている.(2011年4月5日記述)



三島駅 2010年9月30日 4028M(右) Nikon D200 AiAF Nikkor 28mm F2.8D

 当日の駿豆線車両は7000系と3000系ステンレス車.渡り線を通って駿豆線から東海道本線の1番線にちょうど入った特急「踊り子108号」.修善寺発着の185系編成は俗に「修善寺編成」と呼ばれ5両編成,熱海〜伊豆急下田間は俗に「下田編成」と呼ばれ,10両の編成を用いている.東京〜熱海間ではこれらが連結して計15両にもなる.写真は「修善寺編成」の185系5連.(2011年3月29日記述)



品川駅 2010年6月8日 Nikon Coolpix S600

 下りの特急「踊り子」の行き先には伊豆急行線伊豆急下田ゆきと,伊豆箱根鉄道駿豆線修善寺ゆきがあり,列車によって両行き先の編成が併結されている場合がある.その場合には前述のように伊豆急下田ゆきが10両,修善寺ゆきが5両の計15両編成となる.写真は「踊り子115号」の品川駅ホーム発車案内で,両行き先が交互に表示されていた.(2011年4月5日記述)



熱海駅 2010年6月8日 4028M(左手前)・3028M(左奥)・3035M(右奥)・4035M(右手前) Nikon D200 AiAF Nikkor28mm F2.8D

 熱海駅の13:20頃のシーンで,左は上りの特急「踊り子108号」,右は下りの踊り子「115号」で,左の上り列車は駅で待つ修善寺編成に下田編成をこれから連結するところ,右の下り列車は逆に下田編成と修善寺編成を切り離しているところである.踊り子の連結と切り離しをほぼ同時に見ることが出来る濃密な時間帯となっている.(2011年4月5日記述)



熱海駅 2010年6月8日 3035M(左手前)・4035M(左奥)・4028M(右奥)・3028M(右手前) Nikon D200 AiAF Nikkor28mm F2.8D

 写真奥が下田・修善寺方面になる.左手前が修善寺編成,奥がすでに切り離しを終えてちょうど発車した下田編成.右の列車は右端が修善寺編成,その左の編成が下田編成.(2011年4月5日記述)



熱海駅 2010年6月8日 3035M車内より4028M(左)・3028M(右) Nikon D200 AiAF Nikkor28mm F2.8D

 下り特急「踊り子」車内から見た上り特急「踊り子」号の両編成連結部.(2011年4月5日記述)



熱海駅 2013年2月22日 837M(左)・9032M(右) Nikon D200 Ai Nikkor24mm F2S

 東京発熱海どまりの普通列車(左)からの下車客を横目に4番線に入る特急「踊り子112号」.(2013年5月16日記述)



東京駅 2010年11月5日 521M Nikon D200 AiAF Nikkor28mm F2.8D

 グリーン車,サロ185-205車内.ハ座と同じ2+2配列だが,席幅,足元は広い.(2011年4月5日記述)



2010年6月8日 3035M Nikon Coolpix S600

 グリーン車の肘掛に収納されているテーブル.側窓は開放可能となっている.(2011年4月5日記述)



品川駅 2013年9月22日 8029M Nikon Coolpix P7700

 改修工事が進む田町車両センターを横目に品川駅11番ホームに入る特急「踊り子109号」.当日は「あまぎ色」と言われるゲテモノ塗色で知られ宇大宮総合車両センター所属OM08編成を先頭にした12連で登場.田町所には夜の発車に備える285系の姿も見える.(2013年11月22日記述)



品川駅 2013年9月22日 8029M Nikon Coolpix P7700

 「あまぎ色」の基で185系側面を見ると,やはり特急型というより余計に急行型に見えてしまう.サッシや屋上などの部材がすっきりしており,国鉄末期の1980年頃の雰囲気はより強調された感がある.(2013年11月22日記述)




 ここからは185系「踊り子」編成の間合い(送り込み)で運用されていた普通列車521M(東京7:24発〜伊東9:49着)について紹介いたします.
東京駅 2010年11月5日 Nikon D200 AiAF Nikkor28mm F2.8D

 東京駅7:24発の普通列車伊東ゆきは田町所の185系「踊り子」編成を使った間合い運用になっている.写真は東京駅7-8番のりばの7:05頃の写真.発車案内標に「普通 7:24 伊東 2ドア」と表示されており,2扉車の185系が来ることが分かる.「2ドア」は通常の緑色表記(下の4ドアのような)ではなく,赤色表示で強調されている.(なお,グリーン車のサロ185が2両連結されているが,サロ185は片側1扉しかないため,厳密には「2ドア」ではない.)

 左の8番のりばには7:05着の普通列車(国府津始発726M)がちょうど到着したところである.521Mの発車約20分前からすでに乗車位置に列ができはじめていることになるが,この時間帯から並べば普通列車としては快適な185系のハ座を確保することが可能である.(2011年4月5日記述)



東京駅 2010年11月5日 521M Nikon D200 AiAF Nikkor28mm F2.8D

 東京駅7:24発伊東行き(521M)ののりば(ドア位置)案内札.「平日・土曜・祝日」は7(B編成)+5(C編成)の12両編成だが,日曜日のみ,10両(A編成)になるため,一部で号車番号やのりば位置が異なる.(2011年4月5日記述,2012年5月31日加筆修正)



東京駅 2010年11月5日 521M Nikon D200 AiAF Nikkor28mm F2.8D

 7:15頃,田町方より回送で185系が入線.側幕はすでに「伊東」が表示されていた.なお,後ろ(上野)寄りの5両付属編成(C編成)は熱海止まりのため,5両(C編成)部分の側幕は「熱海」が表示されていた.(2011年4月5日記述)



東京駅 2010年11月5日 521M Nikon D200 AiAF Nikkor28mm F2.8D

 ヘッドサインは青色の地色に白文字で「普通」が表示されていた.列車番号の「521M」はLED表示.(2011年4月5日記述)



東京駅 2010年11月15日 521M Nikon D200 AiAF Nikkor28mm F2.8D

 発車間際の普通車車内.通路まで立ち客が入っている.東京発車後,品川でさらに乗車客が増える.(2011年4月5日記述)



東京駅〜品川駅 2010年11月15日 521M Nikon D200 AiAF Nikkor28mm F2.8D

 東京駅を発車するとすぐに車掌によるグリーン券の検札が開始される.サロ185にはグリーン車Suicaシステムはないため,Suica等のICカード乗車券にグリーン券情報を書き込んだ場合,車掌の携帯する端末でグリーン券情報を確認してもらうことになる.車掌はほぼ各駅を発車するごとにグリーン車内を回り,席番を確認しながら新規に乗車した旅客にグリーン券の提示を求めていた.(2011年4月5日記述)



東京駅 2010年11月15日 521M Nikon D200 AiAF Nikkor28mm F2.8D

 185系のグリーン車も他の通勤型普通電車と同様,通勤時間帯には普通車とグリーン車間の貫通ドアを施錠する.写真はサロ185-204の貫通扉で,ドアノブ上部のシールには,
「グリーン車締切のお願い/通勤時間帯にはグリーン車がたいへん混みあいますので,このドアは締切らせていただきます.グリーン車をご利用のお客さまは中間の出入口をご利用下さい./締切り区間/朝の上り電車 平塚〜川崎発車まで/朝の下り電車 横浜〜茅ヶ崎発車まで/夜の下り電車 東京〜横浜発車まで」

という表記がある.521Mの場合,「朝の下り電車」に該当するため,横浜〜茅ヶ崎間はドアを締切っていた(川崎発車後,車掌がドアを施錠していた).前述のように,サロ185には出入り口が1箇所しかないため,締切り時間・区間内での降車時にはサロ185の乗降口のあるデッキへ回らなければならない.(2011年4月5日記述)



東京駅 2011年2月28日 3721M CASIO EX-ZR10

 グリーン車が自由席扱いとなる間合いの普通列車や「湘南ライナー」時の車内表示.英語表記は「GREEN CAR (NON-RESERVED)」が適する気がするが,「GREEN TICKET NON-RESERVED」となっていた(写真は「湘南ライナー1号」にて).(2011年4月5日記述)



熱海駅 2010年11月15日 521M Nikon D200 AiAF Nikkor28mm F2.8D

 熱海駅には9:20に到着する.ここで後ろ5両を切り離し,「日曜日以外」は終点伊東まで7両編成になる.写真は熱海駅での解結シーンで,後部5両の降車確認後,ドアを締切り,5両編成(C編成)を東京方に下げて解結していた.(2011年4月5日記述)



熱海駅 2010年11月15日 521M Nikon D200 AiAF Nikkor28mm F2.8D

 伊東ゆきの側幕.国鉄デザインの非常にシンプルな幕だった.(2011年4月5日記述)



熱海駅 2010年11月15日 521M Nikon D200 AiAF Nikkor28mm F2.8D

 熱海で切り離した付属編成の側幕は,早くも続きの運用である特急「踊り子」東京ゆきの側幕を表示していた.この5両は伊東始発の特急「踊り子104号」に熱海から加わることになるため,解結した伊東ゆき編成とは熱海で「再会」することになる.(2011年4月5日記述)



熱海駅 2010年11月15日 521M Nikon D200 AiAF Nikkor28mm F2.8D

 185系使用の列車は,2010年現在,JR東日本管内の東海道本線で唯一「下から窓が開く」構造の車両となっている.(2011年4月5日記述,4月29日加筆修正)



網代駅 2010年11月24日 521M Nikon D200 Ai Nikkor 35mm F1.4S

 大きくカーブした網代駅でホーム安全確認を行う521M車掌.網代では伊東線の8000系普通列車と行き違いとなる.(2011年4月6日記述)



伊東駅 2010年11月5日 (521M) Nikon D200 AiAF Nikkor28mm F2.8D

 終点・伊東駅2番のりばに到着した521M.ヘッドサイン,側幕ともに「回送」を表示するが,折り返し運用まで側線等には入らず,ずっと2番のりばに停車する.その間,9:57にホーム向かいの3番のりばには伊豆急下田始発の185系を使用した特急「踊り子102号」が入り,185系同士が並ぶことになる(2010年12月改正で伊豆急下田発の「踊り子102号」はなくなり,この521Mが折り返し伊東始発の「踊り子102号」となる運用変更がありました).(2011年4月5日記述)



伊東駅 2010年11月5日 3024M Nikon D200 AiAF Nikkor28mm F2.8D

 伊東駅から前述の特急「踊り子102号」(伊豆急下田始発)が10時ちょうどに発車後,2番のりばの185系は「踊り子」のヘッドサインと「踊り子東京ゆき」の側幕を表示していた.この編成が伊東駅を発車するのは11:25.伊東駅では1時間半以上の折り返し時間が設けられていた.(2011年4月5日記述)



ページの先頭へ戻る

特急「踊り子」トイレ画像へ戻る


アビエスリサーチ トップへ戻る

inserted by FC2 system