長野〜岐阜県境の乗鞍岳(最高点は剣ヶ峰の3,026m)北部大丹生岳(2,698m)東側(乗鞍スカイライン(県道乗鞍公園線)と県境の交差地点)から北東方向に硫黄岳(2,554m),十石山(2524.8m)と続く県境稜線があり,地形図には道の記号もあります.2014年10月の3連休(10月11〜13日)のうち,最終日は台風19号の影響で大荒れになることが予想されたことから,11〜12日に縦走してきました.
全体のルートは車で乗鞍高原(乗鞍観光センター)駐車場へ行って駐車後,乗鞍岳山頂(畳平)ゆきアルピコ交通バスに乗り換え,終点・畳平から歩き出して硫黄岳〜十石山〜白骨温泉〜見晴峠越え〜乗鞍高原駐車場と時計回りに巡るコースを採りました.
稜線部分(県境尾根)のうち,乗鞍スカイライン分岐〜硫黄岳〜平湯大滝への分岐までは道も明瞭でしたが,そこから十石山三角点まで,ハイマツ帯のかなりの藪道でした.
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