2015年現在,青崩峠のほぼ直下に三遠南信道の青崩峠トンネル掘削のための調査坑を掘削していた.青崩峠トンネル自体の延長は5,014mの計画らしい.地盤が極めてもろく,青崩峠直下はトンネル貫通は無理と言われていたが,ルートをやや西寄りにずらせば地盤が若干良いことが分かったことから,草木トンネルとヒョー越直下のトンネル新設による三遠南信道ルートを放棄し,青崩峠トンネルを新規に掘削し直すことで静岡県と長野県を結ぶ高規格道路を建設し直すことになった.なお,新たに建設される三遠南信道のトンネル名は「青崩峠トンネル」なのか「池島トンネル」なのか不明だが,当ページでは本トンネルを「青崩峠トンネル」,調査坑を「池島トンネル」と呼称する.(2015年10月28日記述)
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