水窪川左岸(上流から下流を見ての左右岸)に新たな山腹崩壊が発生していた.崩壊部を飯田線はちょうどトンネルで貫通していたため,直接の被害はないが,水窪川を埋めるように崩壊土砂が堆積していた.写真左下の道路は国道152号,水窪川は写真右手方向に流れ,崩壊部の飯田線トンネル名は「切開(きいなま)トンネル」という(写真右が相月方,左が城西方になる).
このように,この近辺の水窪川左岸の山腹は崩れやすいらしく,城西〜向市場間にある「渡らずの鉄橋」こと水窪第6橋りょうを建設せざるを得なかったのも合点がいく光景と言える.(2011年5月16日記述)
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