お得なきっぷの買い方ガイド 〜番外編・お得なスーパーマーケット等での買い方

（2010年4月15日作成，2012年1月4日最終更新）

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ジャスコ福知山店領収書 2009年5月 Smart ICOCA利用によるスーパー（イオン系列）での買い物　 　当サイトの「お得なきっぷの買い方ガイド」＞「クレジットカードによる購入」の「Smart ICOCAのクイックチャージ」の項とも相通じる事柄なのですが，JR西日本の「Smart ICOCAのクイックチャージに利用するクレジットカードを，ポイント還元の可能なタイプなものでチャージして，それを電子マネーとして買い物に利用すれば，ポイント還元分お得になる」ということを利用した節約術です． 　2010年現在，nanaco，Edy，WAON，Suica，ICOCA，TOICAなど，さまざまな電子マネーがあります．それぞれに使用可能な店舗や鉄道会社が異なり，「ポイント還元」の有無など，使い勝手や特典もさまざまです．それでも，鉄道マニアとしては極力鉄道会社系の電子マネー（ICカード乗車券）を使いたいですし，何種類も持っていると財布が膨れて持ち運びも不便です． 　そのようなこともあり，現在作者が所持している電子マネー（ICカード乗車券）はJR東日本の「Suica」とJR西日本の「Smart ICOCA」だけです．この2枚で作者の活動範囲としてはほぼ事足ります． 　右の画像は「ジャスコ福知山店」の買い物による支払いにSmart ICOCAを利用した例です．100円のコロッケをSmart ICOCAで購入し，クレジットカードへのポイント還元率は1％ですので，実質1円安く購入できた例です． 　当ジャスコの最寄り駅は北近畿タンゴ鉄道の荒河かしの木台駅で，JR線もJR西日本福知山駅でICOCAエリア外ではありますが，店舗の所在地はJR西日本管内と言えるかと思いますので，ICOCAご当地で利用した例です．（2010年4月15日記述）

ジャスコ上越店領収書 2009年3月 Smart ICOCA利用によるスーパー（イオン系列）での買い物（２）　 　右の画像による買い物は「ICOCAのお膝元」であるJR西日本管内をわずかに外れたスーパーマーケットでのSmart ICOCA使用例です．店舗名はジャスコ上越店で，最寄駅は信越本線高田駅です．ただし，JR西日本北陸本線のJR西日本管内最東端駅である谷浜駅もこの店舗と同じ上越市にあり，かろうじて「ICOCAのお膝元」と言えそうです．なお，高田駅はSuicaエリア外です（谷浜駅もICOCAエリア外ですが）．上越市民のSuica（あるいはICOCA）所持率はあまり高くないものと思われますが，「ジャスコ上越店」ではSuica電子マネーによる買い物も可能となっていました． 　なお，純然たる「JR西日本管内」の新潟県糸魚川市にある同じイオン系列の「マックスバリュ糸魚川店」では少なくともこの買い物をした同じ時期である2009年3月時点では「WAON」等は使えましたが，「Suica（ICOCAを含む）電子マネー」は使えませんでした．この時期はイオンでSuica電子マネーサービスがじわじわと拡大していた時期でした．（2010年4月15日記述）

ジャスコ新発田店領収書 2010年1月 Smart ICOCA利用によるスーパー（イオン系列）での買い物（３）　 　右の画像は「ジャスコ新発田店」の領収書です．このジャスコの最寄駅は白新線西新発田駅で，Suicaエリア内です．つまり，「Suicaのお膝元」で「Smart ICOCA」による買い物をした例です．前掲のジャスコ福知山店，上越店とともに，領収書には「ICOCA支払」と明示されています． 　SuicaエリアでICOCAを利用すると，JR西日本贔屓の作者としては，JR西日本に肩入れをしたような，ちょっとほっとした気持ちになります．（2010年4月15日記述）

鉄道博物館領収書 2009年4月 Smart ICOCA利用によるJR東日本「鉄道博物館」への入場　 　JR東日本の系列法人が運営する埼玉県さいたま市にある「鉄道博物館」にはSuica等の電子マネー機能で入場券を購入することができます．Suica電子マネーと共通利用可能なJR西日本の「ICOCA」でも入場券を購入することができます．作者はJR西日本贔屓なのですが，ICOCAで「鉄道博物館」に入場すると，気分的にJR東日本の博物館営業戦略を「偵察」するスリルを味わうことができます．（但し，そのような心情になれるのは鉄道マニアの一部に限られるものと思われます）． 　ちなみに，2010年3月13日のダイヤ改正日以降，SuicaとTOICAの電子マネー相互利用も開始されたことから，JR東海の「TOICA」を利用してライバル社であるJR東日本の鉄道博物館へ「潜入」することも可能になりました．（2010年4月15日記述，2011年3月31日加筆修正）

リニア・鉄道館入場券（上：表面，下：裏面） 2011年3月 Smart ICOCA利用によるJR東海「リニア・鉄道館」への入場　 　JR東海が運営する「リニア・鉄道館 〜夢と想い出のミュージアム」（以下，リニア館と表記）が2011年3月，名古屋市に開館しました．入場券の購入にＴＯＩＣＡ電子マネーシステムも使える，というので，作者の訪問当日には前掲の鉄道博物館同様，ＪＲ西日本の「Ｓｍａｒｔ ＩＣＯＣＡ」を使って「潜入」しました． 　鉄道博物館ではＳｍａｒｔ ＩＣＯＣＡ内に入場券情報等を記録させる方式でしたが，リニア館では電子マネーで「紙の入場券が発券」されるだけで，何のＩＣ乗車券類で購入したかはおろか，現金購入かＩＣ乗車券類購入なのかも分からない様式でした． 　入場券の裏面にも注意書きを入れるあたりがＪＲ東海らしさを演出しています．（2011年3月31日記述）

ローソン・オリエンタルホテル東京ベイ店領収書 2009年11月 Smart ICOCA利用によるコンビニエンスストアでの買い物・ローソン編　 　コンビニエンスストアー「ローソン」ではSuica電子マネーの利用が可能です（一部地域の一部店舗のみ）．右の画像はローソンの「オリエンタルホテル東京ベイ」店で使用した際の領収書です．本題から逸れますが，千葉県浦安市にあるのに「東京」を名乗る典型的な一例です． 　当店の最寄駅は京葉線新浦安駅です．なお，ローソンでは地域によって利用可能な交通系ICカードが異なります．東京圏ではSuica電子マネーシステムがベースとなっており，2010年4月現在，ICOCA・PASMO・Kitaca・TOICA・SUGOCA・nimoca・はやかけんが利用可能です（引用：ローソンの公式サイトより）．レシート（領収書）にはジャスコのものとは異なり，「交通系マネー支払」と表示されています． 　蛇足ですが，ミニストップも交通系電子マネーの一部が利用可能なコンビニエンスストアーの一つです．しかし，ミニストップで店長をしている知人は「ミニストップでSuica（等）が使えるのにあまりお客さんは知らない．かえって（ミニストップでは）使えないクオカードで支払いしようとするお客さんがけっこういる」と言ってました．（2010年4月15日記述，8月5日加筆修正）

ミニストップ・豊川馬場町店領収書 2010年7月 Smart ICOCA利用によるコンビニエンスストアでの買い物・ミニストップ編　 　ミニストップでSmart ICOCAによる買い物をした領収書です．このページは「お得なスーパーマッケッと等での買い方」ガイドですが，なんだか「IC乗車券利用による各店領収書の状況」ページになってきてしまいました． 　上掲のローソン領収書では「交通系マネー支払」と表記されていましたが，ミニストップでは「カード支払」となっています．何のカードなのかが分かりませんが，カード番号の頭に「JW」とあるので，JR西日本のIC乗車券（ICOCA）であることがかろうじて分かります． 　なお，購入商品1番目の「TVウーロンチャ」のTVは「トップバリュ」のことです．トップバリュはイオン・グループのプライベート・ブランド（PV）名です．ミニストップはイオン系列のため，トップバリュ商品が入っています． 　商品2番目ですが，「焼津産おかか」使用のおにぎりのことです．ツッこみどころとしては，カタカナ表記は「ヤイヅサン」になるかと思いますが，「ヤイズサン」になっています．（2010年8月5日記述）

セブンイレブン・豊橋中岩田2丁目店領収書 2012年1月 Smart ICOCA利用によるコンビニエンスストアでの買い物・セブンイレブン編　 　セブンイレブンで「クロネコメール便」を発送した際の支払いに「Smart ICOCA」を利用した時の領収書です．レシートには「ICOCA支払」と，ICOCAを利用したことが明記されています．「ICOCA番号」は下4桁のみが印字され，残高も「ICOCA残高」となっていました． 　2012年1月現在，セブンイレブンで利用可能な電子マネーは，nanaco，Edy，QUIC Pay，iD，交通系電子マネー（地区により使用カードの可否が異なる）です（セブンイレブンHPの「ご利用可能なお支払い方法」より引用）．なお，公共料金やたばこ等の支払いには利用不可の電子マネーもあります． 　いろいろなカードで支払いが出来て便利，という考えと，電子マネーが乱立しすぎという側面が見えてきます．電子マネー各社での熾烈な顧客獲得合戦が行われており，将来的に合併，淘汰が予想されます．（2012年1月4日記述）

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