森口 松本電鉄上高地線

　「木造駅舎」という言葉がぴったりの森口駅舎．左が待合室，右が事務室になっている．手前に見えるのはトイレ．工事現場等で見かける仮設の汲み取り式が設置されている．（2009年1月27日記述）

　新島々方から見た駅舎．直角，垂直が崩れかけており，いい味わいを醸し出している．たすき掛け状態となった雨樋も興味深い．（2009年1月27日記述）

　出札窓口．訪問当日は日曜日だったため，出札要員（委託職員）は不在だが，平日は常備硬券の手売りが行われている．（2009年1月27日記述）

　冬の陽射しが入る待合室．改札口は常にオープンとなっており，待合室は寒い．改札入ってすぐが上り，向こう側が下りホームで，2面の相対式ホームとなっている．（2009年1月27日記述）

　駅舎の建つ上りホームに入る松本行き．下り列車と行き違いを行って11：43に発車する．森口駅での列車交換シーンは1日3回出現する．（2009年1月27日記述）

　下りホームから見た駅舎．トタン屋根のサビ色も木の壁面と良く合っている．（2009年1月27日記述）

　駅舎待合室入口に掲げられていた看板．出札窓口の営業は平日の7:20から16:20とある．その下の英語表示は日本語をPCの翻訳ソフトでそのまま翻訳させたような硬い英語の気がする．（2009年1月27日記述）

　雪がうっすらと残る寒い朝，森口駅上りホームで7:24発松本行きを待っているところである．写真奥が新島々方になる．手前の人が渡っている踏切は遮断機も警報機もないが，正規の踏切である．駅の南側からはこの踏切を渡ってホームまで行く人がかなり居る．（2009年1月27日記述）

　松本行きの3000系2連が入線．上下ホームは構内踏切（新島々方）で繋がっているが，警報機も遮断機もない．（2009年1月27日記述）

　森口を発車した松本行きが松本方にある道路の踏切を通ったところ．森口駅近くに小学校はないが，この松本行きが発車した7:24頃から小学生らが続々と駅にやってくる．（2009年1月27日記述）

　この写真は新島々方から松本方を見たところ．朝，森口駅にやってきた小，中学生らは駅舎を通り，上りホームを通り，新島々方の構内踏切を渡って下りホームへと行く．森口を7:37に発車する新島々行き下り列車で2駅先の波田まで乗って，波田小学校・中学校へ通学するのだ．乗車距離は2.5km．（2009年1月27日記述）

　下りホームに入る新島々行き．松本電鉄上高地線でこれまで見たことがないほどゆっくりと，安全を確認しながらの入線だった．ホームは小学生，中学生でひしめいている．ちなみに，この列車が波田に着くと，この人数にさらに三溝？と下島？で乗車した人数を加えた通学生が波田駅の決して広くない島式ホームに降車するシーンが展開する．（2009年1月27日記述）