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横田駅 久留里線

(2008年12月6日作成,2011年5月6日最終更新)

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久留里線 横田駅 2007年2月26日 NikonCoolpix2500

 平屋建ての木造駅舎が建っている.タブレット閉塞を行っており,駅員が宿泊している.そのため,駅舎の左側が宿直施設になっており,その部分の窓には雨戸も付いており,まるで一般の民家のように見える.(2008年12月6日記述)



久留里線 横田駅 2007年2月26日 NikonCoolpix2500

 正面入口にはホーロー製の駅名看板が残っている.(2008年12月6日記述)



久留里線 横田駅 2007年2月26日 NikonCoolpix2500

 出札窓口の他,自動券売機が1台設置されている.2月でも待合室にストーブはなく,寒かった.(2008年12月6日記述)



久留里線 横田駅 2007年2月26日 NikonCoolpix2500

 ホーム側にはかつて腕木信号機を操作するためのテコを収めた小屋が残っていた.床部分がコンクリートで埋められているが,雰囲気が残っていた.(2008年12月6日記述)



久留里線 横田駅 2007年2月26日 NikonCoolpix2500

 駅構内.写真奥が上総亀山方になる.ホームは相対式で上下列車の行き違いが可能な構造になっている.右が上りホームになるが,ホームのさらに手前にも木の通路が続いているのは,ホームに入りきらない長編成列車に対してタブレット扱いをする際に,駅員がこの木製通路を歩いて,手前の停止位置目標付近でタブレットの授受を行うためと思われるが,そのような長編成列車が入線するのかは不明である.(2008年12月6日記述)



久留里線 横田駅 923D(左)・924D(右) 2007年2月26日 NikonF3 KR・コダクローム64

 朝ラッシュ時の列車交換シーン.下りの923Dは4両,上りの924Dは3両編成だった.先に到着した下り列車から受け取ったタブレットを駅員が運んでいるのが見える.上り列車は超満員だった.(2008年12月6日記述)



久留里線 横田駅 924D 2007年2月26日 NikonF3 KR・コダクローム64

 木更津〜横田閉塞区間のタブレットを渡す駅員.キハ38は2007年現在,久留里線でしか見られない珍車となってしまった.(2008年12月6日記述)



久留里線 横田駅 928D(左)・927D(右) 2011年4月27日 NikonD200 Ai Nikkor 35mm F1.4S (トリミング処理)

 上下列車の交換シーン.構内踏切は各ホームの上総亀山方にあり,旅客,駅員ともにこの通路を渡る.写真奥が木更津方.(2011年5月6日記述)



久留里線 横田駅 928D(左)・927D(右) 2011年4月27日 NikonD200 Ai Nikkor 35mm F1.4S (トリミング処理)

 下り列車が発車.(2011年5月6日記述)



久留里線 横田駅 2011年4月27日 NikonD200 Ai Nikkor 35mm F1.4S

 自動券売機は1台設置されているが,普通グリーン券の発売には対応していない.そのため,券売機上部に,「普通列車グリーン券をお求めのお客さまへ」という張り紙があった.内容は非常に曖昧である.まず最初に「当駅は券売機等で『普通列車グリーン券』は発売しておりません」とあるが,なぜ「等」が入るのであろうか.読み方によっては出札窓口も「等」に入り,発売していないとも読める.しかし,その先を読むと,「発売の際には少々時間が掛かります」とあるため,時間はかかるものの横田駅で発売はできるらしい.

 その先には「久留里線内では久留里駅のみどりの窓口にて発売しております」とあるので,久留里線内では久留里駅でしか買えないとも読める.文章の辻褄が合わない.更に先には「お求めの場合はお早めに駅社員へお申し出ください」となっている.一体どこの駅の社員のことを指しているのだろうか.なお,この張り紙の文責(と思われる)は「久留里駅長」になっている.これは横田駅が運転扱いも行う直営駅ではあるものの,管理駅は久留里駅なので問題はないが,文中の「駅社員」はどこの駅指すのだろうか.

 兎に角,横田駅の出札窓口で「駅社員」に普通グリーン券購入を申し出たところ,「すごく時間がかかりますよ,今日中に出来るか分かりませんよ,金庫開けたりしなきゃいけないから.明日になるかもしれませんよ.」という対応だった.横田駅にはPOS端末が設置されているのだが,JR東日本のPOS端末は首都圏の「平日」「ホリデー」料金に対応した普通列車グリーン券のプログラムが登載されていないため,「金庫」から料金専用補充券(料補)を出して手書きで発券せねばならないらしい.それでこのような回答になったらしい.張り紙には「少々」時間がかかると書いてあるが,「すごく時間がかかる」「今日中に出来るか分からない」(発券を請求したのは午前9時半過ぎです)という回答だった.

 駅員から,「これから木更津まで出ますか?そうであれば木更津の改札(職員)にグリーン券買いたいお客さんが行くから,(出札窓口まで)通して上げて,と(電話)連絡するから,木更津で買ってもらえないですか?」という回答が続いた.作者は横田駅10:26発の930Dで木更津まで行き,(定時であれば)17分の乗り換え時間で快速・逗子ゆきに乗り換えるので,木更津で普通グリーン券を購入する時間はある.(他には横田から乗車した久留里線内で車掌から事前に普通グリーン券は買えるはずである.)

 結局は後掲のように木更津駅で購入したのだが,JR東日本のPOS端末設置駅における普通グリーン券発売対応は相当に不便を強いられている.(2011年5月6日記述)



内房線(・久留里線) 木更津駅発行 2011年4月27日

 前述した横田駅出札窓口での普通グリーン券を購入したいという請求に対し,木更津駅で購入して欲しいということだったので,久留里線から内房線への乗り換え時に手持ちの横田から950円区間の乗車券を有人改札で提示して通り,木更津駅の「みどりの窓口」で普通グリーン券を購入した.

 当初,横田駅では当日(2011年4月27日)の木更津〜千葉間の普通グリーン券を買うつもりだったが,同じ750円を出すのであれば後日使用予定の東京〜熱海間の普通グリーン券(ホリデー料金)にしようと,予定を変更して購入した.木更津駅ではマルス端末で購入できるため,10秒もかからずに発券されている.

 前述の横田駅での発券対応にめげず,JR東日本直営駅での「料補普通グリーン券」に再チャレンジ予定である.(2011年5月6日記述)



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